アクセシビリティ活動についての助成金申請(結果)

画像:審査結果の掲示少し前に「アクセシビリティ活動についての助成金申請」というエントリーでお知らせした件の続報と言いますか結果が出たのでお知らせします。

さる12月11日に公開審査会があり、審査員と他の申請団体さんの前で4分間のプレゼンをしてきました。プレゼンには多少慣れてきたつもりでしたが今回は久しぶりに緊張した感じです。プレゼンの練習時にも4分で収まるか計ったりしていましたが、審査会ではプレゼンの準備から終わりまでが4分なので正味3分ちょっとが実際のプレゼンに使える時間だと、前の方のプレゼンを見て気づきました。

そういうこともあって要所は抑えつつも早口でのプレゼンになりましたが、無事終えることはできました。審査員の方からは「こういうコンセプトの着眼点はすごく良い」と期せずしてお褒めの言葉を頂戴して驚いた一方、事業で得たものの活かし方やその先についてもう一歩踏み込んでいればもっと良かったともアドバイスを戴きました。

自分の出番が終わったあとは、普段サイト管理をしている某団体さんのプレゼンについてスライドの作成と投影をお手伝いしました。こちらは唯一審査員の方から質問も出ないプレゼンで、長年の活動が良く理解されているのだなと感心しながら聞いていました。

肝心の結果は…

全ての団体のプレゼンが終わったあと、30分ほどで助成の審査結果が張り出されました。結果は合格を戴きました。

しかも驚いたことに、審査結果の順位自体は12位でしたが、助成金の額だけ見ると一番大きな額で助成していただけると掲示されていました。審査会の委員長様にも「一番額が大きいんだから。頑張ってくださいね。」と声をかけていただき、身の引き締まる思いでした。

ということで無事に助成戴けることが決まりまして、実際には来年4月から活動していく予定でおります。具体的には以前にも紹介した以下の内容を主軸に動いていくつもりです。

  • ウェブアクセシビリティ(ウェブの利用における障がい者や高齢者への配慮)への周知拡大と情報提供
  • 障がい者や高齢者のためのクラウドサービス・iPad利活用調査によるユーザー目線からのニーズ洗い出し
  • 上記をベースにした多分野における企画立案

ただし、他にも良いと思われるものがあれば助成を抜きにして動いていきたいと思っています。方々には色々とご協力をお願いすることおあるかと思いますが、是非によろしくお願いいたします!

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。