人を操る禁断の文章術【読書レビュー】

人を操る禁断の文章術レビュープラスさんから「人を操る禁断の文章術」を頂いて読みました。

本書では書名末尾の「文章術」の読み仮名として「メンタリズム」が当てられています。メンタリズムといえばメンタリストのDaiGoさんをイメージする人もいるかもしれませんが、本書の著者はそのDaiGoさんです。

メンタリズムについて、ネットでは以下のように紹介されています。

メンタリズムとはメンタリストのDaiGoさんが心理学をベースに、運動力学や催眠療法などを織り交ぜて生み出された人の心をコントロールする技術です。

一方で文章術、いわゆるコピーライティングはインターネットの普及やECサイトの拡大に伴って、サービスや商品を効果的にPRするための手段として注目が集まりつつあります。本書ではこのコピーライティングにメンタリズムを応用することで、テキストにおける訴求効果をアップさせる手法について紹介されてあります。

ちなみにDaiGoさんについて、個人的にはよく知っている方ではありません。テレビでチラッと見たり、書店で著書が並べられていたりするのを見たことはありますが、DaiGoさんやメンタリズムについてはほとんど前知識がない状態で読みました。

そういった先入観や前知識がないせいか、他のコピーライティングに関する書籍と、メンタリズムを応用した本書との違いについて、個人的にはなかなか見分けることが難しいかなという感じで読み進めました。

メンタリズムが心理学をベースにしているということを考えれば、他の書籍と類似する点が多いのは特段不思議ではないと思いますし、他の書籍と違いを見分けること自体が目的ではないのでどうでも良いと言えば良い。

ただおそらく自分の中で「テレビや書店でたまに見かけて少し見知っている方が、日本で唯一というメンタリストとしてのノウハウをコピーライティングにどう応用した内容が書いてあるのか」という期待値がかなり高まっていたのかもしれません。

もちろん本書の箇所箇所には心理学ベースの専門用語を、コピーライティングの実践的な方法に応用できるポイントが簡潔に記されていて、興味深い点もありました。

そういう意味では「コピーを書く時にちょっと開いてアイデア出しに使える手軽な一冊」という風に見ると、なかなか良いかなとも思いました。例文も豊富で使いやすいのではないかと。

ただ一方で、私の勉強不足・経験不足からかも知れませんが、一律にふんふんと頷けるというわけでもなかったというか。文章に対してかなり全肯定的、絶対的な力をもっているという記述については「ん~そうかな?」という箇所も多々ありつつでした。

とはいえ実際に必要な場面で実践してみてその効果を見ることが何よりだと思いますので、何かの折に本書のテクニックを使ってみる機会を待ってみたいと思います。

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