Webデザインの基本ルール プロに学ぶ、一生枯れない永久不滅テクニック

Webデザインの基本ルール-プロに学ぶ、一生枯れない永久不滅テクニック (Design Lab+ 1-3)成田21回目のレビューです。Web関連の本になります。今回のレビューはひょっとしたらレビューにならないかもしれないのであらかじめご了承ください。
このインターンが始まってから、事業者である高森さんから色んな本を借りて勉強していましたが、今回は年が変わったいうこともあり、気持ちを新たにしたいという理由で購入しました。

この本にはコーディングはもちろんのこと、基本となるレイアウトの基礎知識は、色の基礎知識や配色の知識、JavascriptやFlashなど動きのあるコンテンツの基礎知識(Flashに関しては同じシリーズで別に本が出ており、そちらに詳しく記述されていました。今回は購入しませんでした)、更にはユーザビリティやアクセシビリティ、SEOや解析まで書かれていて、充実した内容となっておりました。

高森さんから借りた本と重複しているコンテンツもありましたが、それはそれで復習になるのでいい意味での重複ととらえています。デザインの方もイメージサンプルと解説が一緒に記載されており、ビジュアル面でも勉強面でもわかりやすいので助かっています。

タグの表も書かれていて、web初心者の私にとってかなり重宝しています。

今現在はコーディングの方に力を入れて日々尽力中ですが、時間があればコーディング以外の部分も読み進めていき、このインターン終了までに実力を身につけておきたいと思っております。

時間が空いたら、別冊のFlashも購入して知識を深めたいと思います。

あまりレビューになっていませんでしたが、以上でレビューを終わります。

心理学対決!フロイトvsユング

心理学対決!フロイトvsユング (史上最強カラー図解)成田20回目のレビューになります。今回レビューする本は、前回のレビューでも少しだけ言ったフロイトとユングに関する本になります。タイトルは、「心理学対決!フロイトVSユング」です。

フロイトとユング。どちらも心理学に多大な貢献をした2人ですよね。知っている人は知っていると思うのですが、フロイトはユングを自分の後継者として推薦するほど認められていたのですが、のちに考え方の違いから絶縁してしまいます。

本書はそんな2人の経歴から出会い、そして2人が実際に治療した有名な症例や理論の比較、果ては論文やその後の影響まで書かれているという、まさに至れり尽くせりの内容になっております。

本の最後には、単語を逆引きすることができ、「本」というよりはさながら「辞典」のような仕様になっております。

本自体も絵入りで非常に読みやすくなっており、心理学を全く知らない私にとっても読みやすい内容でした。内容自体は非常に濃いのでここで全てお話することはできませんが、少しだけお話しますね。

前述でも言いましたが、フロイトとユングの絶縁した原因のひとつをお話します。

「夢分析」。その名の通り、夢を分析するのですが、

ユングは、精神分析家になるためには自身も分析を受ける体験が必要であるという、今日にまで受け継がれている理念を主張し、その説得は、精神分析の創始者であるフロイトにまで及んだ。つまり、アメリカ訪問中に、ユングはフロイトから分析を受けると同時に、フロイトをユングが分析するという、フェレンツィが用いた言葉でいう「相互分析」を提案し、お互いの夢分析を検討しようとしたのだった。

ところが、フロイトは自らの夢分析に対して、プライバシーの侵害という理由で、ユングの分析を拒否した。ユングは、このフロイトの好意を精神分析の理念よりも自らの個人的犬歯を尊重したとみなし、失望を覚えた。

こればかりが理由ではないと思いますが、きっかけのひとつにはなったかもしれませんね。

ここで少し興味深い話があったので、紹介しますね。

フロイトが絶縁したのはユングだけではなく、本書に書いてあるだけでも5人います。そして絶縁された弟子のほとんどは男性なのです。対するユングは、弟子は圧倒的に女性が多いのです。ちなみにユングの弟子の中には、彼の妻もいます。

どういう理屈でこうなったのかは知りませんが、とても興味深いですね。

彼ら2人の書いた論文も非常に興味深い内容なのですが、まだ完全に理解していないので今回は割愛させていただきますね。時間があればじっくりと紐解いていきたいと思います。

以上、レビューでした。

「伝える力」 池上彰著

伝える力 (PHPビジネス新書)市前です。タイトルの本のレビューです。

著者の池上彰さんは、NHKで11年間「週間こどもニュース」でお父さん役を務めました。「中学生にもわかる原稿」を書くために、著者が実践している方法が紹介されています。

コミュニケーション能力がビジネスパーソンにも求められている今、「話す」「書く」「聞く」3つの能力が仕事を変える、と説いています。

その中でも最も大事なことは「聞く耳を持つ」ことです。そして、他者の意見に「謙虚である」ことです。

伝えるために「聞く」は意外なことのように思えますが、正しい知識を入れなければ正しくアウトプットできないので、先入観なく謙虚に耳を傾けることはとても大切なことなのだと思います。

文章力をアップするために、例えば

  • 「もう一人の自分」を育てる
  • プリントアウトして読み返す
  • 寝かせてから見直す
  • 音読する

などが挙げられています。
著者は、本を出すために書いた原稿を声を出して読み返すことがあるそうです。黙読で読み返しているときには気づかなかった、文章のリズムの悪さに気づきます。文脈が通っていても回りくどい文章、長い文章に気づかされるそうです。本書がとても読みやすいのは、そういう苦労があってのことかと、とても納得しました。

ほかに「この言葉・表現は使わない」として

  • 「そして」「それから」
  • 順接の「が」
  • 「ところで」「さて」
  • 「いずれにしても」
  • メールの絵文字

接続詞については、時系列を整理することですっきりします。どれも、なるほどと目から鱗です。
最初から最後までとても読みやすく、説得力のある本でした。言葉を削って伝えたいことをシンプルにすることは、プレゼンなどにも非常に有効だと思います。

面白いほどよくわかる!心理学の本

面白いほどよくわかる!心理学の本成田19回目のレビューになります。

早いもので、インターンに来てから残りわずかとなりました。時間が経つのは早いですね。

今回レビューする本は、心理学の本になります。タイトルは、「面白いほどよくわかる!心理学の本」になります。

この本はおおまかに分けて8章構成になっています。

  1. 心理学って何?
  2. 人づき合いの心理学
  3. 心理学者で読む心理学
  4. 人間の成長で見る心理学
  5. 組織の中の人間行動
  6. 元気をなくしたときの心理学
  7. 心を生み出す脳のシステム
  8. 性格と深層心理の分析

です。この中で私が最も興味を引いたのは、最後の「性格と深層心理の分析」の項目でした。それの興味を引いた項目を少し紹介しますね。

「きょうだいの性格は親の接し方で決まる・・・」

何かのテレビで見たのですが、本書でもう一度この項目について確認することが出来たので紹介します。

日本には「家父長制」というのがあり、「~らしく」というのが求められます。「お兄さんらしく」「お姉さんらしく」など・・・。一般的には長子は社会が望ましいと思う行動をとる傾向にあり、中間子は自由人。末っ子は甘えん坊といったイメージがあるらしいです。よく友人や知り合いに「お兄さんとかいるの?」「妹とか弟はいるの?」というのは、こういう所から来ているのかもしれませんね。

ちなみに私は「お姉さんいるでしょ?」と聞かれます。2人兄弟の上ですが・・・。まぁ、いとこが皆年上だから仕方ないと言えば仕方ないかもしれません(笑)

その他の章に書かれていることもどれも新鮮で、「これからの「頭のよさ」はEQで計られる」「意味不明の行動から心の病の原因を突き止めたユング」や、月イチで行われる研修でも言われていた項目の「時には一人の意見が多数派を変えることもある」など、見ごたえがすごい1冊でした。

20世紀最大の発見と言われる「無意識」をした、「フロイト」。分析心理学(わが国ではユング心理学)を展開した、ユング。彼ら2人のほかにもギリシャの哲学者であるアリストテレスやプラトンなど、歴史に名だたる偉人たちの事も書かれていて、値段以上のボリュームが感じられました。

フロイトとユングに関しては、もう少し掘り下げて彼らの心理学に触れたいと思います。

武士道 いま、拠って立つべき”日本の精神”

武士道 (PHP文庫)成田18回目のレビューです。今回も今までとは違うジャンルの本をレビューです。旧五千円札でおなじみの、新渡戸稲造氏が書いた「武士道」になります。

なぜこの本を選んだかと言いますと、2年ほど前マクドナルドで外人の方がこの本を読んでいるのを見て「外国の方が見るくらいの本だから、きっと何かすごい魅力があるに違いない」と思い、レビューに至りました。

本書を買ってから気づいたのですが、なんとアメリカから英文で発刊されたものが最初だそうです。その後日本語訳されたという、なんとも不思議な本なのです。(もちろん新渡戸氏が書きました)

そして、最初に発行された年がなんと1899(明治32年)。今から100年以上も前の本なのです。この本を買った時は平積みだったので、まさかそんなに昔の本だとは思いもしませんでした。

前振りが長くなりましたが、レビューにうつりますね。

武士関係の本は今回久々に読んだのですが(小学生の時に「お~い竜馬」を読んだとき以来)、本書1冊を読んだだけで「武士」のなんたるかを学べた気がしました。

武士道が目指した「知行合一」(知識と行動を一致させること)の思想。義、勇、仁、礼、誠など、「武士」としての在り方。果ては武家の女性の在り方も書かれていました。

その中でもひときわ私の興味を引いたのは、「武士に二言がない理由」でした。この部分の「武士の約束に証文はいらない」について引用します。

嘘をついたり、ごまかしたりすることは、卑怯者とみなされた。武士は支配者階級にだけに、誠であるかどうかの基準を、商人や農民よりも厳しく求められた。「武士の一言」すなわちサムライの言葉は、ドイツ語の「リッターヴォルト」に当たるが、それはその言葉が真実であることを保証した。

それほどの重みをもった言葉であるだけに、武士の約束は通常、証文なしに決められ、実行された。むしろ証文を書くことは武士の面子が汚されることことであった。

「二言」、つまり嘘をついたという二枚舌のために、死をもってあがなった壮絶な逸話が日本では多く語られている。

証文・・・今でいう契約書でしょうか。それがいらないほど、「武士の一言」は重みがあったのですね。

今でも「武士道」を発端とした言葉が現代社会に生きています。先ほど紹介した「武士に二言はない」の他に、「敵に塩を送る」、そして正義と義理の意味を持つ、「義理」などが挙げられます。皆さんも一度は使ったことがあるのではないでしょうか。

私たちの中に生き続ける「武士」、「サムライ」。映画の「七人の侍」「ラストサムライ」に代表されるように、今もなお私たちに語りかけてくる気がします。

刀こそ持たなくなった(持てなくなった)私達日本人ですが、その「武士」の精神だけは心の中にしまっておきたいと思わせるような一冊でした。

いい本に時代は関係ないと感じました。

歴史魂1(2011年1月号)

歴史魂1 2011年 01月号好きな科目はなんだったかを問われれば「歴史、特に日本史」と答えるくらい、日本史が好きでした。「マンガ日本の歴史」的な本をそれこそマンガ代わりに読んでいた影響でしたが、そのおかげで高校と中学時代の社会はわりと得意科目でした(日本の歴史部分に絞られますが)。

さておき、日本の歴史好きの方にお勧めしたいのが、今回レビュープラスさんから戴いた「歴史魂1(2011年1月号)」です。
続きを読む 歴史魂1(2011年1月号)

コーチングの神様が教える「できるひと」の法則 マーシャル・ゴールドスミス著

コーチングの神様が教える「できる人」の法則市前です。タイトルの本のレビューです。

本書を読むまで知らなかったのですが、著者はエグゼクティブコーチ(プロ中のプロ)の第一人者で、世界的大企業の経営者80人以上をコーチした方です。2004年に全米経営者協会から「過去80年間、マネジメント分野で最も影響を与えた50人の偉大な思想家・リーダー」に選ばれています。

コーチングのHow To本ではなく、著者が読者をコーチングするような内容です。現在地から目的地へ辿り着くために、とても分かりやすい文章がありました。おそらく、これが最短距離ではないかと思います。ピーター・F・ドラッカー財団の役員を10年務めた際に、ピーター・ドラッカーから聞いた話です。

とりわけ叡智にたけたコメントだと思ったのは「私たちはリーダーに何をすべきかを教えるのに多大な時間を使うが、何をやめるべきかを教えるのには充分な時間をかけていない。私が今まで出会ったリーダーの半数は、何をすべきか学ぶ必要はない。彼らが学ぶ必要のあるのは何をやめるか」という言葉だ。

ToDoリストの代わりにToStopリストを作ることで、今よりも時間を有効に使えて創造的な発想が生まれそうです。

例えば、悪習が身についている人が良い人に変わるために、やらなくてはならないことがたくさんあったとしても一度にできることはひとつが限界です。一番の近道は、「嫌な人であることをやめる」こと。

ポジティブになるためにやめることとして、次の3つが挙げられています。

  • 批判しない
  • 反論しない
  • 言い訳しない

今からでも実践したいです。

そして、下記に挙げるのは「あなたをトップの座から遠ざける20の悪い癖」です。
ある癖があったから成功したのではなく、それがあったにも関わらず成功した場合には、成功した体験は自信・揺ぎ無い信念となり、ステップアップする際には大きな障害になってしまいます。残念なことに、大抵1つか2つは持っているそうです。

  1. 極度の負けず嫌い
  2. 何かひとこと付け加えようとする
  3. 善し悪しの判断をくだす
  4. 人を傷つける懐疑的コメントをする
  5. 「いや」「しかし」「でも」で文章を始める
  6. 自分がいかに賢いかを話す
  7. 腹を立てているときに話す
  8. 否定、もしくは「うまくいくわけないよ。その理由はね」と言う
  9. 情報を教えない
  10. きちんと他人を認めない
  11. 他人の手柄を横どりする
  12. 言い訳をする
  13. 過去にしがみつく
  14. えこひいきする
  15. すまなかったという気持ちを表さない
  16. 人の話を聞かない
  17. 感謝の気持ちを表さない
  18. 八つ当たりする
  19. 責任回避する
  20. 「私はこうなんだ」と言いすぎる

4つ目のコメントに関しては、

  1. このコメントはあなたの顧客の役に立つか?
  2. このコメントはあなたの会社の役に立つか?
  3. このコメントはあなたが話している相手に役立つか?
  4. このコメントはあなたがコメントしている人に役立つか?

を考えてから発言すると良いそうです。これらの悪い癖は、無意識にうちに行っていることが多く、直すためにはまず気づく必要があります。よくないコメントをした時に、周囲の人に罰金を払うというやり方が手っ取り早いと紹介されていて、とてもユニークだなと思いました。

このほかにも、まだまだたくさんの「できる人の法則」が顧客の事例とともに紹介されています。自分と重なる部分も多く、ほかの人からはこんな風に映るんだなと考えると、まるで自分へのフィードバックのようです。万人に参考になる内容ではないかと思います。

Webデザイナーの思索・インターネット・社会見聞・読書等々日記