SEO・SEM。そしてSMO

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この1、2月は今までになく仕事や問い合わせが多い。特にサイトからの問い合わせが増えた。

SEO(検索エンジン最適化)やSEM(検索エンジンマーケティング)も業務の範疇なので、その類の仕事をクライアントから依頼された場合に、自分のサイトで効果を見せられるに越したことはない。というより「SEOや検索エンジンマーケティングが重要なんです」とただ言っても、「SEOってホントに効果出せるの?検索の上位に表示させられるようにできるの?」と聞かれた時に示せるものがないとカッコ悪いというか話にならない(SEOの根本はただの検索上位狙いではないけどもここは極端な話)。

ビッグキーワードのみでは上位表示は厳しいのと、打ち合わせ等で足を運べる地域の範囲が青森ということ、後は業務内容を考慮して「青森  ホームページ 制作」とか「青森 web 作成」とか「青森 ホームページ ウェブ サイト デザイン 製作」等等のキーワードで上位に表示されるように、やや漠然とキーワードを選定してSEOを施している。

以前からGoogleではわりと高い評価が継続して得られていたものの、Yahooでの評価がイマイチだったので、YahooでのSEO効果を得るために調査し適用したところ、ここ数日で順位が目に見えて上がった(2007年2月10日AM11:00現在 「青森 サイト 制作」で1位。「青森県 ホームページ 制作」で2位。「青森県 ホームページ 製作」で2位。「青森県 ウェブ 制作」で1位など)。ただしYahooの検索エンジンシステムYSTは不安定な検索結果を出す時があるので、個人的にはGoogleでの検索結果を信用しがち。

それより驚いたのはYahooの順位変動の早さ。1日おきで変動している感じ。ひょっとしたらリアルタイムに近いペースで順位の変動が起こっているのかも。かといってキャッシュ具合を見るにただ単純なリアルタイム変動ではないっぽい。検索エンジンのアルゴリズムは奥が深いし、サービス元によってその中身も異なる。

SEOの基本は数年前から変わっていないように感じるが、インターネット内で生まれる技術や流行を敏感に感じ取っていれば、SEOやSEMに有効な新しい方法などに気付くことができる。最近ではSMO(ソーシャルメディア最適化)という概念も生まれてきた。SNSやBLOGに代表されるCGM(Consumer Generated Media)、要するにユーザがコンテンツを生成する仕組みが爆発的に広がりを見せている中、この大きなパワーや流れをどうWebマーケティングに生かすか。SEOやSEMにも応用を利かせ効果を出すことができるはず。

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