ノートPCが売れてる件
パソコン市場は小型で低価格のノートPCが話題になることが多くなってきましたね。Eee PCから始まり(個人的にはOLPCからの気がしますけど)、初代でこそモニター解像度800×480のSSDが4GBというロースペックだったものが、一年も経たないうちに1024×768の解像度やHDDの容量も数倍アップしたものが出てくるようになりました。Eee PC以外ではHP(ヒューレッド・パッカード)がクロック数1.6GHz、メモリ1GB、HDD120GB、液晶8.9インチ、解像度1280×768、HDD無線LANを搭載で重さわずか1.19kgというHP Mini(値段も5万円前後を予定らしいです)を投入という話も出てますし、DELLもまだもう少し後かもしれませんが魅力的な小型ノートPC(天板の真紅が印象的)を用意しているそうです。
初代Eee PCはちょっと外に持ち出したいおもちゃ的なイメージでしたが、2代目以降を見るとビジネス用途でもかなり使えるスペックになってきています。それでいて超低価格。市場ではノートPCの売り上げがそれまで主力だったデスクトップPCのそれを上回りつつあるそうで、メーカーによってはすでに上回っているものもあるそうです。
メモリやその他の部品の性能がアップするにつれてデスクトップPCとノートPCの垣根は次第になくなってきているのかもしれませんが、個人的にはデスクトップを選ぶ理由を挙げようとしてもあまり思いつかないかもしれません。拡張性を考えれば確かにデスクトップなのでしょうけど、今はノートでもパワーありますしそれなりにメモリも詰まれています。 モニターの大きさかとも思いますがノートPCからモニターをつなげればこれも一緒。外部HDDつなげればデータのバックアップも出来ます。強いてデスクトップの良さを挙げれば漠然としたものですけど安心感?持ち運んでて落として壊れるってことがないからみたいな?ボディーがでかい分動作が安定してそうなイメージ?ノートだと使ってるうちにボディーが熱持ってきて腕が熱くなるとか?なんか微妙なところですね。
かくゆう自分の制作環境はと言えば、中途半端なことにデスクトップとノート両方使っています。両方で制作作業もしますし企画も行います。ウェブ業でノートPCを持っているメリットと言えばなんといってもクライアントとの折衝でしょうね。プロジェクターにつなげれば大人数にプレゼンもできますし。そんなこともあってどっちかといえばノートPCを使うことが多いこの頃です。
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