八戸市十三日町商店街振興組合様にて講演(2014年2月7日)
2014年2月7日、八戸市十三日町商店街振興組合様のBCP(Business continuity planning,事業継続計画)に関する勉強会の一環として、「障害者はITを活用できるのか」と題してお話させて頂きました。当日はDCTデザインの蝦名さんと一緒に登壇させて頂きました。セッションでお話した流れは以下の通りです。
- 自己紹介
- 青森県内の障害者について障害の種類と人数
- 障害者のIT機器利用
- 障害者のSNS利用
- iPadをお勧めする理由
- iPadのアクセシビリティ機能実演
- まとめ
お話のメインはiPadのアクセシビリティ機能についてですが、IT機器を障害者が使うことについては前提となる知識を確認しておく必要があるので、障害者の方がそもそもどうやってPCなどを使っているのかなどについてからお話をしました。
また、今回は障害者のSNS活用についても紹介して欲しいとご依頼を頂いていたので、いつもお世話になっている障害者関連の団体様や、実際の当事者の方からヒアリングをするなどして生の声を集めてご紹介しました。
iPadのアクセシビリティ機能実演については、今回聴講頂いていた方々は日常的に障害者と接しているわけではないこともあり、あまり専門的になり過ぎず、かつなんとなく「確かにこれがあったら便利だろうな」と思ってもらえるような実演を行いました。
障害者のアクセシビリティについてお話をさせていただく時には、とにかく健常者目線では絶対に気づけないことがあること、そのために障害者の方と会って触れ合って生の声を直接聞くことが大切だとお話していますし、そう思いたくなる内容でお話をしているつもりです。
セッション終了後に「とてもためになった。本当にその通りだと思った」と感想を述べて頂いた方もいらっしゃったので、伝えたかったことが伝わったかなと思いちょっとホッとしました。ありがとうございました。
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