ラジオアプリ「SmartRadio」は視覚障害があっても使えるか試してみた

SmartRadio

耳から情報を得られるラジオは、視覚に障害のある方にとってとても便利なメディアです。

最近ではラジオ関係のアプリも充実してきていて、App Storeでもラジオ関係のアプリがたくさんあります。

たまたま聞いていたpodcastでラジオアプリの話題が出ていたので探してみたのが「SmartRadio」でした。

画面にはNHKラジオや放送大学、TBSラジオや文化放送や日本放送など民放各局のラジオ局が表示されています。

特徴の1つとして、NHKラジオニュースなど人気のpodcast等もこのアプリで聞けるようになっており便利そうです。

視覚に障害のある方が使う可能性があるラジオアプリということで、iPhoneの音声読み上げ機能「VoiceOver」で少し操作感を試してみました。

結論から言うと「使える部分もあるが、使いにくいところがまだ多い」という印象でした。

ラジオ関係のアプリでは、複数のラジオ局を横並びに配置し、そこを横にフリックすることでラジオ局を切り替えて表示したり選択することができるようになっているレイアウトが多いです。

ただこうしたレイアウトの場合、普通に操作すると曲を切り替えたり選択することは簡単なのですが、VoiceOverを使うと曲が選択できないことが多いです。

SmartRadioの画面も同様で、今日の時点ではVoiceOverを使っていると、画面に表示された複数のラジオ局を切り替えて表示したり選択することができませんでした。VoiceOverを使っていると、画面に表示された複数のラジオ局を切り替えて表示したり選択することができませんでした。

ただSmartRadioでは「もっと見る」というメニューボタンがあり、ここから選択できるラジオ局の一覧が縦並びに表示されます。

この部分はVoiceOverでも操作しやすく、各局の名称も読み上げることができたので、ここから任意の局を選択して聞くことができそうです。

少し困ったのは局を選択して放送を聞き始めた際の画面です。

文化放送の画面

画面上中央には局のイメージ画像が表示されています。左上には前の画面に戻るボタンがあり、画面下には再生や早送りや再生速度の変更等のボタンが配置されています。

この画面をVoiceOverで読み上げると、見た目のような順序で音声が読み上げられず、一瞬混乱しそうになりました(読み上げ部分が上下や左右などいろいろな方向に散らばる感じです)。

また、停止ボタンで放送を止めても、横のフリック等で次の放送局に画面が移動すると、自動で移動した先の局の放送が始まります。

VoiceOverを使用していない場合は、放送局をザッピングして次々に放送を聞くことができるので便利かもしれませんが、VoiceOverを使っていると、放送の再生と停止の操作に少し手間がかかるので、やや不便に感じもしました。

「放送の再生と停止」といえば、VoiceOverでは二本指で二回画面をタップすると、音楽や動画の再生・停止ができます。これはVoiceOver標準の機能です。

そのため放送の再生と停止もこの操作でできれば簡単なのですが、SmartRadioは今のところこの操作に対応していないようでした。

二本指で二回の操作に対応してもらえれば、バックグラウンド再生の放送も簡単に再生と停止が切り替えられるので、ここはぜひ対応してほしいと思いました。

ラジオやpodcastなどの音声コンテンツは聞きながら他のことができるので重宝しています。いろんな方に使いやすいアプリになってもらえればと思っています。

「ラジオアプリ「SmartRadio」は視覚障害があっても使えるか試してみた」への2件のフィードバック

  1. 高森さん こんばんわ。さっそく このアプリ とって使ってみました。
    高森さんがブログで いろいろ解説のおかげで、ラジオきけましたよ!
    私はだいたい 聞くラジオ局が決まっているし、ボイスオーバーで操作できて嬉しいです。
    ポーズボタンの位置も だいたいつかめました☆
    東京のラジオが聴けるだけで満足です♪さすが高森さん ありがとうございます。

  2. アプリ使えたんですね!調べて書いてみたことが参考になったみたいで良かったです!
    そう、東京の名の知れた局のラジオが聞けるのがこのアプリのいいとこだな〜って思ったんですよ。役に立ったみたいで良かったです^ ^

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