今年始め頃に注文していた「愛蔵版 イクサガミ」が、先週ついに届きました。
このブログでも何回か書いた、Netflixで映画化もされた話題の時代小説「イクサガミ」。もちろん通常の小説版(天・地・人・神)全4巻も持っているんですが、年明けにたまたま愛蔵版が販売されると目にして。
最初は「全4巻あるし、完全限定生産モノとはいえ愛蔵版まではなくていいかな」と思っていたんですが、その考えを曲げることになったのはその特典。愛蔵版限定の特別短編「イクサガミ 葉」が収録されること。そしてもうひとつは著者直筆のシリアルナンバー記入に加え、先着292名に著者直筆の宛名が入るというもの。
イクサガミを読んだ人ならわかると思うのですが、292という数字は作中で催される「こどく」の参加者の数。この292名以内限定という特典が、イクサガミという物語にハマった一読者としては極上の購買意欲を誘うものだったことは言うまでもなく、散々迷った末に注文へと至り届いたという次第です。
それなりに金額のする愛蔵版には様々な装飾が施されていますが、上の特典の他に目を引かれたのは、職人さんの手によって吹き付けられた金色と銀色の小口。文字通り輝く仕上がりで、うっすら鑑写しになるほどです。
いろいろ本を読んできましたが、愛蔵版的な本を購入したのはたぶん今回が初めて。買うか迷いはしたものの、長らくその物語にハマった身としては、この分厚く豪華な愛蔵版を自分の本棚に収めることができてとても嬉しいです。
ちなみにずっと気になっていたシリアルナンバーは231。作中にも登場した川本寅松(かわもととらまつ)でした。主役・準主役キャラではなかったですが、登場シーンすらない参加者が多いなか、チョイ役とはいえ登場シーンがあったキャラのシリアルナンバーをもらえたのはありがたいです。
件の短編「イクサガミ 葉」は、まだ読んでいません(冒頭をチラとだけ見ました)。読むのがもったいないというか、年末あたりにでもじっくり読みたいと思っています。
そういえばスピンオフストーリーの「イクサガミ 無」は愛蔵版に収録されていませんでした。愛蔵版を注文するうえでとても気になっていた、そしてはっきりしなかった点だったのですが、現段階ではまだ電子版とオーディブル版しかないようです。公式サイトでは「後日スピンオフ作品集に収録の上、文庫本として刊行予定」だそうで、ということはまだ他にもスピンオフ作品が登場しそう。愛蔵版になかったのは残念ですが、また新しい楽しみとしてとっておこうと思います。




