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EVERNOTE「超」仕事術

Evernote(エバーノート)はクラウドサービスの一つで、主に個人用のドキュメント管理などで注目されているソフトです。最近ではPCやドコモのスマートフォンなどにプリインストールされていたり、プレミアム版機能が1年分無償で付くなど広がりを見せています。

Evernote自体は数年前から知っていてインストールもしていたのですが、実のところあまり活用しているとは言い難く、twitterの使用が多いこともあってあまり出番の少ない状態でした。

これの理由について自分なりに振り返ると、一つにはEvernoteに過度な期待をし過ぎていたのかなという部分があります。

Evernoteを知った頃、時を同じくしてDropboxやGoogleドキュメントといった、クラウドでドキュメントやファイルを共有できるサービスを知り、その便利さにハマったが故にEvernoteの良いところがなかなか理解できなかったのかもしれません。

もう一つには、Evernoteの機能について詳しく理解できていなかったことです。

当時Evernoteの画面は全て英語で、機能もラベル名も理解するのにハードルが高かったように思います。それに上記の理由も相まってEvernoteを活用することはしばらくありませんでした。実のところ今も活用しているとは言えないところです。

が、日本語対応が始まり関連書籍も数多く出てきたことなどもあって、遅まきながら活用してみようかなと思い始めた次第です。そんな経緯から書店に行って数冊の解説本に軽く目を通して選んだのは「EVERNOTE「超」仕事術」です。

本書はカラー印刷でもなければ、画面のキャプチャ画像が数多く掲載されているわけでもありません(そういったニーズであれば「EVERNOTE 基本ワザ&便利ワザ」や、「できるポケット+ Evernote 活用編」などが良いと思います)。

本書に興味を持ったポイントはEvernoteとGTDにフォーカスが置かれていたからです。GTDとは「Getting Things Done」の略で、個人用ワークフローの管理手法の一つとされています。いわゆるライフハックに関連が強いものだと考えていますが、とどのつまり無駄のない仕事をするのにEvernoteを使うヒントがあるのではと期待して購入した次第です。

本書はGTDにおけるEvernoteの活用法のほか、Evernoteの基本から応用にいたるまで様々なテクニックが掲載されています。どちらかというと使い方のイロハを丁寧に解説するというよりかは、Evernoteを使うことによってどう仕事に活かせたりどんなメリットがあるのかを端的に紹介していく流れになっています。

肝心のGTDについては、自分としてはEvernoteにもっと使い慣れながら実践していく必要があるかなという感じです。

本書の中でも端々にあったのですが、Evernoteについてはその名の通り「便利なノート」として使っていくことが良いのかなと考えてみることにしました。前述したようにすでに活用しているクラウドサービスはいくつもありますが、EvernoteはEvernoteとしての良い面、強みを活かして自分に役立つ使い方をしてみようかなと考えています。

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