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Categories: 本・読書

子どもと食べたい時短おやつ【読書レビュー】

レビュープラスさんから「子どもと食べたい時短おやつ」をいただいて読みました。

レビュープラスさんからいただく本の多くはビジネス系や自己啓発系なのですが、今回はお料理本。意外に思いながら、できるだけ自分とは縁遠いジャンルのものにも触れたいと思っていることもあり、今回は特に自分から手を出そうとはなかなか思わないお料理系だったので読ませてもらうことにしました。

レシピに関する本はたくさんあると思いますが、本書の特徴をいくつか挙げてみます。

まず本の装丁や写真がとても好みです。著者はオーガニック料理教室を運営されているということもあって、写真もそのイメージのように素朴で、シンプルで綺麗なカットがたくさん使われています。料理の完成写真だけでなく、作る過程の写真も綺麗に撮られて好印象です。

内容はタイトルに「時短」とあるように、多くのレシピは5〜10分、最長でも30分程度で作れるものを紹介してあります。手順もそんなに多くないので作りやすそうです。

また、巻末には「手作りおやつの自己分析シート」があり、シートに書かれた質問に回答していくことで、おやつについての状況を整理することができます。おやつのことって意外と客観視することがないことだと思うので、シートを使って家庭のおやつのあり方を振り返ってみるのも良いと思います。

こういったお料理本をいただいて読んだからには、何か一品作ってレポートを上げれば格好もつくだろうと思ったのですが、今は年末のタイトな時期で残念ながら手を付けることができませんでした(言い訳に過ぎないのは分かってます)。

ちなみに個人的な料理活動でいうと、晩ごはんの支度をする時がたまにあります。食材宅配サービスを使って材料とレシピが準備されている時は、そのレシピに沿って作っていけば案外と簡単にできたりして驚くことができます。

レシピによっては複数の料理の仕方を1ページにまとめて記載されているものもあって、「どの材料をどの料理に使うのか迷わないかな」と思ったこともあったのですが、これがよく作られているというか、だいたい迷わず各料理を作ることができます。こういうのを見ると「情報設計がよく練られてあるんだな」と、自分の仕事に照らしあわせて考えることがあります。

そう考えると、自分の生活や仕事とは一見縁遠い存在に思えるレシピ本にも、学べたり使えたりする点がたくさんあると感じました。こうした思考の仕方をアナロジー思考とも言うのかもしれませんが、今回のように分野の違うものにたくさん触れていきたいと思います。

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