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八戸工業大学 ユニバーサルデザイン論で特別講義を担当しました

2017年6月23日、八戸工業大学のユニバーサルデザイン論の特別講義を担当しました。

演題は「みんなが活用できる!スマホ・タブレットの意外な使い方」。今回は消費者教育もテーマとして含まれていたので、「健常者も障害者も同じ消費者」という観点から、スマートフォンやタブレットを誰もが活用できるという例などをお話しました。

大学での講義は若い方が多いので、冒頭は私が最近ハマっているゲーム(スプラトゥーン)を皮切りに、障害があってもゲームを楽しんでいる人の例や、身近なゲームの中にも障害をカバーする対応がされていることなどを紹介しました。

中盤では視覚と聴覚障害についての特性と、それぞれの障害をカバーするiOSのアクセシビリティ機能について説明し、後半はiPhoneのアクセシビリティ機能を、実機を使って体験していただきました。

事前に学生の皆さんのスマホについてお聞きしたところ約半数がiPhoneだったので、学生さん自身のiPhoneを使ってもらいながら、主に視覚障害の方向けに活用できるアクセシビリティ機能を紹介しました。画面の色を反転させたり、普通は拡大できない画面を拡大したり、タッチした箇所を音で教えてくれる機能などを、短い時間でしたが体験していただきました。

若い方々はふだんからスマホを使っていることが多いので、基本操作の説明などを省いても話が進められます。また慣れているぶん応用も利くので、多少こちらの説明が抜けていたとしても自力で解決できることもあったかと思います。

こうしたデジタルネイティブな方々にも、障害のある方へのIT機器のサポートとかを手伝ってもらえればとても心強いと感じました。

まだ確定ではないですが秋以降、学生の皆さんとそうした活動ができる機会があるかもしれませんので、その時はぜひご一緒できればと思っています。受講いただいた学生の皆さん、関係者の皆様、ありがとうございました。

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