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「視覚・聴覚障害のある方にiPadを教える人財育成講座」第13期第3回

田舎館村で開講中の「視覚・聴覚障害のある方にiPadを教える人財育成講座」第13期は昨日が3回目でした。

今回は少し予定を変更して、聴覚障害のある方にiPadの使い方を講習する際のポイントや、関係するアプリの実践を行いました。

自分は元々最初は視覚に障害のある方にiPad講習会をやっていたのですが、後に聴覚障害のある方にiPadを教える機会をたくさんもらって、その中でいろいろ気づいたことがたくさんあります。

聴覚に障害のある方にiPadのことを伝えるためには、コミニュケーションについて特に配慮することが大切だと思っています。

健聴者は主に発声でコミニュケーションをすることが多いですが、聴覚に障害がある場合はそれが難しい場合があります。

また一口に聴覚障害といっても、生まれつき音が聞こえない方もいれば、大人になってから聴力を失う方もいます。そうした背景によってコミニケーションの方法も手話だったり筆記だったりと、いろいろなパターンに分かれます。

相手に合わせたコミニケーションの方法を取らないと意思疎通ができないので、このことは講習する以前の問題としてとても大切だと思っています。

でもそこを踏まえれば、コミニュケーションをうまくとりながら説明したりいろいろ便利なものを体験してもらえたりできますし、目が見えれば多くの機能やアプリを使うことができるので、仕事や生活の役に立つ使い方を幅広く活用することができると思います。

iPhoneやiPadもそれ自体や周辺機器を含めてアクセシビリティの機能はパワーアップしています。発話ができなくてもテキスト入力でSiriを使う方法や、ワイヤレスイヤホンを補聴器代わりに使うような機能も出てきました。

そうした便利な機能は意外と知られていないので、受講された皆さんにはそうした情報周りの方々に広げていってほしいです。

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