モバイル社会研究所が公開している「モバイル社会白書2019年版」がとても興味深いです。
2019年版|モバイル社会白書Web版|NTTドコモ モバイル社会研究所
以下ページからの概要文です。
『ケータイ社会白書2019年版』は「スマホ・ケータイ」の利用状況をモバイル社会研究所が独自に調査した結果をまとめたデータブックです。モバイルICTの10年間の利用動向や子どもやシニアの利用実態やスマホマナーなど幅広い内容に関するデータを掲載しています。
白書ではスマホやケータイの所有率や利用状況、コミュニケーションアプリの種類やSNS別の用途など、モバイル端末についてのあれこれがわかりやすいグラフィック満載で描かれています。
個人的に興味深いのはシニアのICT端末所有に関する部分。60代でのスマホ所有率は7割、70代でも4割になり、2019年には70代のスマホ所有がケータイ(おそらくガラケーやガラホ)所有を上回ることが予想されています。
現在ケータイショップでは新規や機種変更でガラケーを契約することはできないそうで、ガラホかスマホになるそうです。
こうしたこともシニアのスマホ所有率アップに拍車をかけているのかもしれませんね。
ガラケーは料金の安さや使い慣れた物理キーボードに愛着のあるという場合が多いですが、スマホの大きな画面の見やすさや便利な機能などがきちんと理解されれば、シニアにもスマホを活用できる余地はたくさんあると思います。