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中庸で物事を見るために読書は必要

フェイクニュースしかり、情報が山盛りで溢れる昨今。

情報の真贋を見極めるのはどんどん難しくなってきていると感じます。

昨年話題になった「FACTFULNESS(ファクトフルネス)」。幅広い分野の社会問題において「世間でイメージされているよりもずっと世界は良くなってきている」ことを、多くのデータから説明しているベストセラーです。

こう聞くと「世の中は悪くなってるんじゃなくて実はいろんなことがどんどん良くなってるんだよ。知らなかったの?」と言ってしまいそうになりますが、当然ながら悪化していることも世の中にはたくさんあり、こと日本では多くの問題がどんどん深刻化している一面もあるわけで。

証言 貧困女子 助けて!と言えない39人の悲しき理由」では、貧困状態に陥った多くの女性のインタビューが取り上げられています。

中心は女性の貧困についての内容ですが、著者は「女性の貧困は底を打つほどの状況。次に貧困に陥るのはホワイトカラーの中年男性」という予言を書いています。

世間で話題の本に「世界は良くなってきている」と書かれていれば、世の中総じて良い傾向と捉えてしまいがちになってしまうかもしれませんが、一方で自分たちの目に映らない、しかしごく身近な問題が近くで起こっていることも知っておくことは大切だと思います。そしてこうしたことを知るために本を読むことはとても有意義だと感じます。

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