2020年1月23日、八戸市でiPad交流会を開催しました。
今回は昨年八戸市で開催した「障害者・シニアの方にiPadを教える人財育成講座」を受講された皆さんや、八戸市内にお住まいの視覚に障害のある方々が参加し、情報交換やiPhone・iPadについての質問をしたり説明をしたりなどしました。
今回は人数が多かったので、講座の受講者（全員晴眼者）と視覚障害のある方とでいくつかのグループに分かれ、一定の時間ごとに自由に交流してもらうようにしました。
iPhoneの操作やアプリの説明をするグループもあれば、視覚障害についてじっくりお話を聞いたり質問したりなど内容は様々。中には地図アプリのナビゲーション機能がどのくらい実用的なのか試すため、近所のコンビニまでアプリを使って行ってみるといったアクティブなグループもありました。
交流会のあとに開催した懇親会では、講座の受講者さんたちから「こうした活動を継続していくためのサークル的な活動をやっていこうという」というとても嬉しい話題も出てきました。
現在の人財育成講座や今回の交流会は県事業の一環ですが、こうした活動を事業以外の活動として、各地域の皆さんとやっていくのが目標の一つでもあります。なのでこうした意見が講座の受講生さんから出てきたことは本当に嬉しいです。八戸での活動が継続して広がっていくように、お手伝いできることをがんばっていきたいと思います。