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米マイクロソフトがWordに文字起こしの新機能「トランスクライブ・イン・ワード」を追加

会議などの録音音声を元に議事録を作る。音声を再生して停止しタイピング、また再生して停止しタイピングといった流れだと大変ですが、最近はテープ起こしや文字起こしをサポートするアプリやサービスがたくさん出てきています。

マイクロソフトは2020年8月27日までに、講義や電話の音声を書き起こすことができる機能の提供を、Wordのウェブ版で利用できるようにしたそうです。

CNN.co.jp : 米MS、「ワード」に文字起こし機能を追加 講義や電話に利用可能

新しい機能は「トランスクライブ・イン・ワード(Transcribe in Word)」。今日の時点では英語版のみ対応だそうで、日本語対応やアプリ、デスクトップ版Wordでの対応に期待したいところです。

ちなみにPCのマイクに音声を拾わせて文字化するだけなら、現在のWordでも「ディクテーション」という機能で可能です。

上の画像は、デスクトップ版のWord内にある「ディクテーション」機能で、ラジオ番組のポッドキャスト音声を聞き取らせて文字起こしをさせてみたものです。

Wordの文字起こし機能をきちんと使ってみたのは初めてでしたが、精度はまずまずですし、何より聞き取ってから文字化するまでの時間が早い。ちょっと驚きました。句読点まで自動で付記されればかなり良いんですけども。

ついでにこちらも久しぶりにGoogleドライブのドキュメント(Wordみたいなの)でも同じ音声を聞き取らせて文字起こしさせてみたのですが、こちらは文字起こしの反応に波がありました。オンラインアプリ特有の問題かもしれませんしネット環境によって差異があるかもですが、デスクトップ版のWordの方が安定していた感じはしました。

いずれにしてもこうした便利な機能をうまく活用することで、単純でも手間のかかる作業を効率化できるのはよいですね。

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