弘前市で開講中の「障害者・シニアの方へiPadを教える人財育成講座」第6期は一昨日第3回を行いました。
前半は「アプリと機能の説明会」。4〜5人ずつのグループに分かれて、課題のアプリや機能の使い方について、グループ内で説明し合うというグループワークを行いました。
念入りな準備をして来られている方もいて、紙にびっしりとメモを書かれた方もいれば、インターネットで調べた資料を印刷して持参された方も。また中上級者向けの使い方を説明されている方もいて、皆さんの熱心な様子を見て嬉しくなっていました。
自分の学びを深めるためには人に教えることが良いと思っているので、こうしたグループワークは受講者さんたちのリテラシーをアップするのに最適だと考えています。
後半はビデオ通話アプリについて。代表的なアプリや機能やメリット、実際にビデオ通話アプリを使って視覚障害のある方をサポートした経験などを紹介したあとは、全員でZoomのオンライン会議に参加する練習を行いました。
マイクのミュートやビデオのオンオフなど、基本的な機能を実際に体験していただきました。ビデオ通話アプリはさまざまな活用法があると思うので、どんな風に使えるかイメージを膨らませてうまく使えるようになってもらえればと思っています。