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2021年1月23日、弘前市でiPad交流会を開催しました。

iPad交流会は青森県内各地で開催していますが、会の内容は会場によって様々。参加予定の方が希望されるような内容にしたいと思っているので、おおよその参加者の目処が立ってからどんな会にするかを決めるようにしています。

弘前市では「障害者・シニアの方にiPadを教える人財育成講座」を開講中ということもあり、講座のカリキュラムについて予習・復習となるようないわゆる「補講」的な内容で実施しました。

前半は音声読み上げ機能「VoiceOver」を使い、物体認識アプリ「Seeing AI」を使う練習。

Seeing AIはカメラに映り込んだ文字情報や風景、お札や部屋の明るさなどを音で教えてくれるアプリです。VoiceOverでも問題なく操作できるよう開発されていますが、機能の切り替え方法にコツがあるので、それを重点に説明しました。

カメラを使ってあらゆるものを読み上げる様子に、参加者の皆さんも驚かれていたようです。講座の後半で実施予定の、視覚障害のある方にiPadの使い方を説明する場面でぜひ活用してほしいと思います。

後半は視覚障害関係のアプリや機能についての紹介。ラジオやオーディオブックなど音で楽しめるアプリや、物体や空間認識アプリなどについて紹介しました。

前述のSeeing AIひとつでかなりいろいろな読み上げが行えますが、Envision AIというアプリでは特定のモノを認識し、近づくほどビープ音とバイブレーション(振動)が大きくなって教えてくれる機能があります。有料ですが面白い機能だと思ったので、その場で課金してデモンストレーションしました。

交流会には現在講座に参加してくれている受講者の皆さんのほかに、過去の講座に参加してくれた方も久しぶりに来てくれてとても嬉しかったです。参加してくださった皆さんありがとうございました。

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