弘前市で開講中の「障害者・シニアの方へiPadを教える人財育成講座」第6期は昨日第8回を行いました。
第8回の前半は、視覚に障害のある方へiPadの使い方を説明する実習の予行演習。3組に分かれ、受講者さん同士で目の見えない方の役をして練習を行いました。
視覚障害の方役の人は目をつぶったり目隠しをするなどして見えない人になりきり、教え役の方の説明を聞いたり操作をするなどしました。
皆さん初めてということで試行錯誤しながらの練習。説明をしながら「難しいですね」と感じたり「どう説明したら分かりやすいかな」など、それぞれに悩んだり操作を試したりしながらの実習だったようです。
それでも皆さんそれぞれに、来週来られる当事者の方をイメージしながら、便利だったりお役に立ちそうなアプリや機能についてグループで相談し合っていました。そういう心遣いや真摯さがとてお大切だと思います。ぜひ来週の本番、頑張って欲しいと思います。