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2021年2月7日、五所川原市立図書館でiPad交流会を開催しました。

今回はお住まいの視覚に障害のある方や関係者の方、遠くは青森市からはるばる参加してくれた方もいらっしゃいました。

テーマはフリーということで、iPhoneやiPadについての話題を自由に交わしながら進行。弱視の方はiPhoneとiPadをお使いですが「画面に顔を近づけて使っていると鼻先が当たって変なところを押してしまうことがあります」と仰っていました。

コロナ禍では視覚障害の方々の間でもオンライン会議をする機会が出てきたそうで、近くある県外の方との会合でもオンライン会議アプリを使う予定だとか。これからはLINEやZoomといったアプリでオンライン会議を行うのが、幅広い人に浸透してきそうです。

Bluetooth接続のキーボードを持参してくださった方がおり、他の参加者さんがiPhoneに接続してみるなどしていました。

視覚障害のある方がiPhoneで文字入力をするのはなかなか大変ですが、こうした物理キーボードを使うことで文字入力が格段に行いやすくなります。価格も安価なものが多いので、こうしたキーボードを使ってみることもおすすめしています。

今回は各自が普段使っているiPhoneやiPad、Androidタブレットなどを持ってきたので、それぞれの機器を触ったり、使い方について質問するなどしました。

ちなみにライダースキャナー搭載のiPadやiPhoneで、物体認識アプリのSeeing AIを使うと驚きの使い方ができます。たとえばSeeing AIに周囲のモノ(椅子やテーブル、窓や画面など)を認識させたあと、イヤホンを装着してSeeing AIの「空間の概要」ボタンを押すと、音でどの方向に何があるのかを音声で教えてくれます。

また認識させたモノに目印をつけることができ、カメラを頼りに目的のモノを探したり、近くまで寄ると音で教えてくれたりなどします。

機能としてざっくり知っていたものの、実際に使ってみてかなり驚きました。ライダースキャナーを搭載したiPhoneとイヤホンという組み合わせが必要ですが、これまでになく便利な使い方ができると思います。

参加してくれた皆さんも、いろいろな情報を知ることができて良かったと仰っていました。ご参加ありがとうございました。

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