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Twitterの改革が楽しみ

世界的SNSサービスの一角として認知はあるものの、ユーザー数や収益性といった点でFacebookやGoogleに大きく遅れをとっていると言われているTwitter。

比較的マイナーな機能追加や変更が多く、投資家や有識者からもその手腕が疑問視されているTwitter CEOのジャック・ドーシーですが、先日Twitterのユーザー数と収益を大きくアップさせるとアナウンスし、注目が集まっています。

トランプ元アメリカ大統領など有名なTwitterアカウントは存在するものの、YouTubeやインスタなどと比較していわゆる「インフルエンサー」と呼ばれる大きな影響力をもったアカウントは、Twitterの場合あまり耳にすることはありません。

YouTubeであれば「ユーチューバー」と言われる人たちがYouTubeにアップロードした動画によって収益を得て、それで生活をしているケースもあります。ここがYouTubeなど他のSNSとTwitterの大きな違いでもあります。

Twitterの場合、ツイートがバズったりフォロワー数が増えて話題になる人はいるものの、「Twitterで生活しています」というユーザーを聞くことがありません。それはTwitter自体にユーザーが収益を得る機能や仕組みがないからです。

今回のアナウンスでジャック・ドーシーは、クリエイターがTwitterを使って収益を得られる仕組みを数多く盛り込む方向性を見せています。

たとえば「Super Follows(スーパーフォロー)」機能は、ユーザーに直接課金ができる仕組み。課金するとスーパーフォロワーだけが見られるツイートやDMでのやり取り、限定情報(ニュースレターや音声コンテンツ)などにアクセスできるようになるようです。

ここ数年、Twitterはポッドキャストやニュースレター、音声コミュニティなど多くのサービスを買収しているものの、Twitterの機能として反映されたものはあまりありません。

しかしSuper Follows機能で課金システムを導入し、上のようなサービスを使って課金してくれたユーザーに様々な特典を付与できる仕組みができれば、ユーチューバーのようにTwitterで収益を得られる仕組みが出来上がります。

加えてジャック・ドーシーが同じく率いる決済サービス「Square(スクエア)」と連携すれば、課金に関わる高度な機能を実装することができます。

折しもビットコインなど暗号資産が再び脚光を集めていますし、キャッシュレス決済も普及が進んでいます。

SNSと金融双方の強みを掛け合わせるこれからのTwitterに、関心が集まらないわけがないと感じています。

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