青森市で開講中の「障害者・シニアの方にiPadを教える人財育成講座」第3期は2021年12月21日、第4回を行いました。
第4回は視覚障害のある方にiPadの説明をする際のポイントやアクセシビリティ機能について、講義と実践を交えながら進めました。
アクセシビリティ機能のひとつ「ズーム機能」はiPadの画面を拡大表示できます。3本指を使って操作するのがポイントですが、最初は3本指でタップしたりドラッグしたりするのが慣れてなくて苦戦される場合もあります。
タップする数も2回と3回で異なる動作になったりするので、最初は難しいかもしれませんが何度も使ううちに自然と覚えられるのではと思っています。
ズーム機能を扱うポイントは、前述のように3本指を使うことが前提なことと、困ったら元の倍率に戻すこと。拡大したまま別の操作を行おうとすると、画面からはみ出す部分が多くて状況がよく分からなくなるので、そういう時は拡大していた画面を元の倍率に戻す（3本指でダブルタップ）とよいです。
年内の講座はこれで終了。次回第5回は年明けで時間があるので、ぜひ復習や予習を行って理解を深めてもらえたらと思っています。