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Categories: 本・読書

「自省録」が人気だそうで

哲人皇帝と言われたマルクス・アウレリウスの「自省録」が巷で人気とのこと。

古典の部類に入る本書が品薄になっているほど人気な理由は、「ミステリと言う勿(なか)れ」というマンガに自省録が登場するからだそうです。

このマンガを元に菅田将暉さん主演でテレビドラマ化したことも大きな理由だとか。

自分が自省録を購入したのは2016年(Amazonの注文履歴より)なので6年前。きっかけはさる学者さんの読書レビュー本で紹介されていたからだったと思います。

自省録は難解な言い回しの部分もありますが、とても響く言葉が随所に散りばめられた(という言い方は変ですが)良書です。

一度だけ最初から最後まで読み通したことがあるんですが、自分の理解力では消化しきれない箇所も多々ありつつも、読み通した時の達成感というか、マルクス帝の言葉の海を駆け抜けた感触がなんとも言えない高揚感をもたらしてくれた記憶があります。

なんと言っても本書の訳者は「生きがいについて」の神谷美恵子さんということで、自分にとっては神様が神様の言葉を訳したような特別な一冊です。オススメです。

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