長きにわたってインターネットユーザーに使われてきたブラウザ「Internet Explorer（IE）」が2022年6月15日にサポートを終了しました。
インターネットにおけるひとつの時代が終わったのかなという感じがします。
仕事柄ブラウザはある意味最もよく使うソフトでもあるわけで、今はそうでもないですけど昔はそれこそブラウザとの戦いみたいな仕事をしてた時期もあったなーと思うと感慨深くもあり。
IEの中で一番印象深いバージョンといえば、個人的には6です。
たぶんIE全盛期の頃だと思うし、一方でブラウザ間のCSSの解釈にけっこう差があった頃で。コーディングに苦労させられたブラウザだしCSSハック（特定のブラウザにのみ指定を適用する裏技）とかもいろいろあったなーとか。バージョン7に上がった時のインパクト大きかったな〜とか。
気づけばChromeユーザーになって久しいですが、IEの引退は使っていなかったとはいえ寂しさも感じます。でもよく今までサポート続けてたなーと感心したりもしますし、それだけさまざまな場面で中心的な役割を担ってきたブラウザだったと言えると思います。
IE依存の環境はこれからが大変だと思いますが、まずはIEお疲れさまでした。