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買ってしばらく経ちますが少しずつ読み進めている本が「天才読書」。

イーロン・マスク、ジェフ・ベゾス、ビル・ゲイツという稀代の起業家3人について、いずれもが大変な読書家であることから、3人が読んできたと言われる本100冊が紹介されています。

400ページ超とボリュームはありますが文章はとても読みやすい。ジャンルも豊富でいい感じに偏りがなく、飽きずに読みすすめることができます。

自分が読み始めたのはゲイツの章から。ゲイツがおすすめする本は毎回話題になるのが気になっていたし、経営だけではない幅広いジャンルを取り上げていることも噂に聞いていたので、どんな本を薦めてるんだろうと。

やはりと思ったのは、ただ読んで鵜呑みにするだけでなく、批判するところは批判しているところ。日本でも話題になったトマ・ピケティの「21世紀の資本」も良い点とそうでない点を挙げていて、やっぱり批評的な読み方って大事だなと改めて感じます。

本の合間合間には3人のエピソードが散りばめられていて、それらもいいエッセンスになって面白い本です。

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