すごく久しぶりにデザイン系の本「アートディレクター/デザイナーの仕事」を購入。
この類の書籍の多くは作品集だったりするんですが、本書はちょっと趣向が異なり、紹介されているデザイナーさんの日常ルーティーン(「アイデアと思考の源泉 – 日常の活動」)だったり、制作事例のプロセスが紹介されています。
こういう「その人の習慣」的なのって人それぞれの特異さや面白さがあって、ともすれば制作事例そのものよりも関心高く面白かったりするのが良いです。その数164人。眺めてもじっくり読んでも楽しめる一冊です。
昔はけっこうアート系の本買ってたんですけど、ここのところご無沙汰。買う本て当然ながら自分の関心事に関係する物を買うわけで。昔はデザイナー寄りの仕事が多かったんだなーと改めて思ったりするし、今はデザインとは違う方向性の仕事が多くなったこともあって買う本も変わったなーと思ったり。
本棚を見ればその人がわかるとはよく言ったもので、自分の本棚は色んな意味で(本以外のもので混沌としている棚があったりとか)自分を表しているんだなーと思うので、折を見てもちょっと片付けしたいと思います。