ChatGPTの有料サービスで新たに拡張機能「Code interpreter」が使えるようになりました。
ざっくり言うと、ChatGPTにさまざまなファイルをアップロードして解析させたりカスタマイズできたりするというもの。これがほんとにすごい。
これまでのChatGPTでも、有料版で使えるようになったプラグイン機能によって外部ページやファイルを読み込んだり、生成AIらしく画像生成もできるようになってきました。しかし今回のCode interpreterは衝撃的。
さっそく試してみたのは、アンケートなどExcelファイルの分析とレポート作成。個人情報をカットしたアンケートファイルをChatGPTにアップロードし、項目間の相関関係など統計学的なレポートを書いてもらったり。
秀逸だったのは、アップロードしたファイルにおかしい点があると確認を促したり、自動的に修復したりすること。多少ファイルの作りがおかしくてもChatGPT側がどんどん改善してくれて、こちらが必要としている情報を出力できるように仕上げていくという優秀さ。
ちなみに今日も、あるアンケートデータで取り出しにくくなっている情報をChatGPTに解析してもらったところ、あっという間に整理してExcelファイルで返してくれました。
下手をすれば手作業で膨大な時間がかかりそうなことをあっという間。万人に必要というわけではないかもしれませんが、個人的には相当助かるツールと感じています。
便利な一方、ただ単に頼ってばかりだと落ちる能力もあるだろうと感じたりもしているので、その辺を意識して自分なりに努力していこうと思ったりもしています。