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講演会のトラブル対策今昔物語

この記事の笠井アナの心境たるや。

笠井信輔アナが謝罪「ほんとに皆さんごめんなさい」講演会でまさかのトラブル発生「昔だったら完全アウト」「こんなことって…」 | BuzzFeed Japan

講演会直前でPCが起動しなくなったというトラブル。話し手として一番恐ろしいケースです。何しろこれ(プレゼンスライドを表示するための機器)がないと、要は講演の完成度が恐ろしく下がるか講演自体成り立たないという事態になるからです。

こういう事態を未然に防ぐために、普段からけっこういろいろ気をつけてはいるつもりです。

昔、クラウドサービスやスマホも一般的ではなかった頃。依頼された講演でPCが動かなくなるというトラブルを想定して、重いノートPCを2台持ち込んだこともありました。この時はPCを使った実演(音声読み上げソフトのデモンストレーション)を予定していたので、絶対にPCを使う必要があったこともあり、考えられる万全を期して臨んだ記憶があります。

それに比べると今は、この類のリスクはかなり低くなったというか、低くできるようになった気がします。それには主に2つの要素が大きいかなと。

まずひとつは、クラウドサービスが一般的になったこと。上述の笠井アナも、データをクラウドに保存していたお陰で別のPCからデータを引っ張り出して難局を乗り切ったそうです。

自分も多くのデータをクラウドに保存するようにしているので、万が一自分のPCなどが講演当日に起動しなくなったとしても、別のデバイスがあればデータを引っ張って使えるようにできます。

そしてもう一つはデバイスの多様化。PC(自分の場合はMac)だけでなく、スマホやタブレットでも問題なくプレゼンができるようになったおかげで、トラブル防止のために持ち込む機器が準備しやすく、かつ搬入しやすくなりました。

Mac、iPhone、iPadの3つだとしても、鞄やポケットに入れられる持ち運びの歯やすさによって、トラブルに備えるための機器持ち込みも一昔より容易になりました。

クラウドサービスとデバイスの多様化。この2つ両方をうまく活用することで、講演に限らず様々なトラブルを回避することが容易になったと改めて思います。

一方で、こうしたサービスや機器の使い方やメリットを知らず、USBメモリなどに仕事上とても重要なファイルを満載して保存・使用しているケースをたまに見かけます(そしてメモリが動かなくなってあたふたされている様子もたまに見かけます)。

機会が合えばクラウド保存のメリットをお伝えするようにもしています。もちろんクラウドのデメリットもあるわけですが、データは人それぞれ大切なものなので、どういった保存や使用方法が適しているかはよくよく把握しておくと良いのではと思ったりします。

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