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生成AIで画像が作れるのにあえてストックフォトを継続利用する理由

自分でもすっかり忘れてたんですが、随分前にストックフォトで写真を出品していて、それが一枚売れたと連絡が来ました。

仕事で画像やイラレのデータが必要になったときに備えて、ストックフォトサービスの「Adobe Stock」を利用してるんですが、ここでは自分で撮影した写真やデータを販売することもできます。

で、以前一眼レフにマクロレンズをつけて撮った写真を何枚か出品していて、今回はそれが一枚売れたようでAdobeから連絡が来た時はちょっとびっくり。金額はおよそ6ドルくらい。あまり期待せず出品していたのでこれは嬉しい売上です。

昨今は生成AIでも手軽に多様な画像が生成できるようになってきました。自分もこのブログの投稿で使うアイキャッチ画像の中には、ChatGPTで生成した画像を時折使うことがあります。

となると「生成AIで画像が作れるのに、なぜストックフォトサービスで写真を買う人がいるんだろう?」と思うかもですが、これ案外と理解できるところもあって。

というのも、生成AIはたしかにプロンプト(指示文章)に応じた画像を作成してくれるんですが、一方でなかなか思ったような画像を作ってくれない時もあります。

何度かプロンプトを調整して試してみるものの、なかなかイメージ通りの画像にならない。そんな時ストックフォトサービスなら、希望のイメージに近い画像を探すことが容易にできたりすることがあります。自分もこんな経験は何度もあるので、生成AIを使いつつもストックフォトサービスを変わらず使っていたりもします。

最近とくに印象的だったのが、将棋盤の画像をChatGPTに頼んで作ってもらった画像を見た時のこと。下の画像がそれです。

将棋盤の雰囲気はあるものの、升目の数はもちろん、駒も見たことがないものばかり。逆の意味で独創性の塊だったりするんですが、将棋盤としてこの画像を使うことはまず無理。

そんなこんなで生成AIとストックフォト、両方のいいところを活かしながら使うのが今のところは現実的かなと思ったり■ています。

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