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【レビュー】Mac People (マックピープル)2010年5月号


レビュープラスさんから「Mac People (マックピープル)2010年5月号」をいただきました。

今回の巻頭特集は「もうすぐ発売!iPad総復習」ということで、紙面にはiPadと同サイズに印刷されたiPadの画面が!なんだかリアリティを感じて、このページだけ両手で持ってみたりとかしました(笑)

すでにアメリカでは発売が始まり、日本での発売は4月下旬というはっきりしない日(一説には24日辺りとも噂されていますね)。iPadが発表になったときの所感をこのブログでも書きましたが、その時よりは買いたい意欲3倍増しで心待ちにしています。結構買う気満々です(笑)。

そんな心躍るなか巻頭特集に目を通したのですが、やはり先行する情報が多くはないせいか、特に目新しい情報は載っていませんでした。失礼ながらアップルのサイトやいくつかのブログに掲載されている情報で十分という感じでちょっと期待はずれかな。。ただ、あくまでこれは巻頭特集の話で、内容はストレージの活用法からキーボード、各フリーソフト、Macに限らない最近のIT系ニュースなどなど変わらず盛りだくさんです。結構デジカメ関連の特集もありました。最近は新しいモノを買ってないんですが、なにげに進化してますよね最近のコンパクトデジカメって。

個人的に琴線に触れたのは134ページの「海の向こうで胸騒ぎ2」で取り上げられたiPadについての記事。iPadについては通常のMac版と違い、iPad版iWork(Mac版のオフィスソフト)が別途用意される予定なのですが、これが現すように、現在のMacとiPadは似て非なる部分が多いと思います。

「想定外」が出てくると思う

「MacのタブレットPC」と形容されることもあるように、iPadがPCと同様のものと思われる方もいるかもしれません(自分の中にも部分的にあります)が、同時に「MacbookとiPhoneの中間」とも言われるように、iPad単体ではできない・難しいといったことも多々あるようです。音楽の管理は通常のiPodと同様iTunesで行うそうですし、わざわざiPad版iWorkが準備されるのもそのためですね。それは機能や仕様面からだけでなく、iPadのインターフェイスやユーザビリティといった面からも、これまでのMacやiPod,iPhoneといったモノとは違う、「新しい市場、新しいプロダクト」を創造するために必要なことなのだと思います。

iPadが日本で発売されユーザーが増えてくれば様々なレビューが大量に流れてきます。その中には良い悪いだけでなく「これは想定外だった」というものも多く出てくると思います。個人的には電子書籍としてのiPadにはリーダビリティの面で色々な課題が出てくると考えています。Kindleのように軽くも見やすくもないと思われるiPadがどれほど書籍の代わりとして使えるのかという辺りです。でもそういった「思っていたものと違った」意見はどんどん出るべきで、時とともにどんどんとブラッシュアップして新しい市場を活発にしてほしいですね。紙メディア、雑誌だけでなく新聞等も含めて久しぶりの、そしてひょっとしたら最後のチャンスかもしれませんしね。

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