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「視覚・聴覚障害のある方にiPadを教える人財育成講座」第12期第2回

つがる市で開催中の「視覚・聴覚障害のある方にiPadを教える人財育成講座」第12期は昨日が2回目でした。

先週の第一回の時、お札を判別するアプリ「マネーリーダー」を使ってもらったのですが、受講生さんの1人がこの日、旧紙幣のコレクションを持って来てくださいました。

伊藤博文や聖徳大使など、昔図鑑で見たことがあるくらいの記憶しかなかったので驚きました。

それよりもっと驚いたのは現在の1000円札のひとつ前の世代、夏目漱石が印刷された旧1000円札です。

この旧1000円札をマネーリーダーで判別しようとしたところ、なんと判別できませんでした。

おそらくマネーリーダー側で登録しているお札のデーターベースから除外されてしまったのだと思いますが、現役では使えるお札が判別できなかったのには受講生さんたちを含め自分もとても驚きました。

ちなみに旧紙幣のコレクションや中国の紙幣も試してみたのですが、いずれもマネーリーダーでは認識できませんでした。

ターバン野口をご存知でしょうか?1000円札を上の写真のように、野口英男がターバンを頭に被ったような折り方ができます。俗に「ターバン野口」と言われる折り方です。

ターバン野口をマネーリーダーで試したところ、最初は認識しなかったのですが、何度か試すと認識して驚きました 笑 何度か試してみるものですね。

また、レゴブーストを持ってきてくれた受講生さんも。おもちゃでおなじみのレゴを、アプリでプログラミングし操作できるガジェットです。

iPadのアプリで動作の内容を簡単に設定でき、それに応じてロボットが動く様子を見せてもらいました。

ロボットには色覚センサーも付いていて、色に応じた動作ができるのにも驚きました。アプリ単体ではできないことを、ガジェットなど他のものと組み合わせて実現できるのは面白いです。

講座の方は、視覚に障害のある方やiPadの講習をする際のポイントについて、実際の機能やアプリを使いながら説明しました。2回目お疲れさまでした。

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