ウェブサイトにおけるヒートマップとは、サイトのどこが視覚的にユーザーに注視されているかを色で判別しやすくしたものです。
ヒートマップを使うと、たとえばECサイトに並べたどの商品がユーザーによく見られているかなどを判別することができます。アクセス解析でもある程度情報を得られますが、ヒートマップは単一ページのどこに注目されているかが分かりやすく表示されるため、より分析も行いやすくなります。
このヒートマップ機能をWordPressで簡単に実装できるプラグインが「Aurora Heatmap」です。有料版もありますが無料でもけっこう使えます。
上の画像はこのブログのエントリー「難聴者も認めた!?実は補聴器としても活用できるAir Podsの使い方」の目次あたりをヒートマップで表示したものです。
単なる目次の羅列でも、どの見出しにより注目が集まっているかがわかります。
ちなみに上の画像で色がついている箇所は「クリックヒートマップ」と呼ばれる箇所のようで、ユーザーのマウスクリック、モバイルではタップしている箇所を示すそうです。
システムの説明文曰く「興味を惹いている箇所・テキストの選択・導線の機能・ユーザー体験を損ねる誤クリックの発見ができます」とのこと。有料版はさらに多くの機能を利用できるようですが、手軽に試せるので面白いと思います。