先日3月19日、青森県は三沢市で手話言語条例が可決。これで青森県内の全10市で手話言語条例が制定・施行されることになりました。
地元紙の東奥日報によると、青森県内で最初に手話言語条例が制定されたのは2016年10月の黒石市だそうです。ちなみに青森県としても2020年7月に施行されています。
手話言語条例は手話を言語の一つと位置付け、理解促進や普及に努めると定めたもの(東奥日報より)だそうで、手話が地域社会に浸透していくことが期待されます。
コロナ関連のニュースでも、首長の横で手話通訳者が手話で情報を伝える様子が当たり前になりました。日常的なマスメディアで目にすることが一般的になってきたと感じるあたり、手話がより身近になってきたこと、聴覚障害関係者の方々が積み重ねてきた努力の成果を感じます。素晴らしいですね。
昨日の東奥日報には、手話言語条例の制定を受け写真に収まる三沢市の関係者の方々が多数写真に写っていました。
iPad人財育成講座でも三沢市ろうあ教会の方々にはお世話になっていて、見知った方々が笑顔で写真に写っているのをみて嬉しくなりました。三沢市の皆さんおめでとうございました。