2021年12月23日、八戸市公民館でiPad交流会を開催しました。
会場には人財育成講座の受講生さんによるサポートチーム「Tap Tap Support（タップタップサポート）」のメンバーやご家族、八戸市外から視覚に障害のある方々が参加してくれました。
今回は初めて私だけZoomを使ってのリモート参加に。というのも年明けから「障害者・シニアの方にiPadを教える人財育成講座」を八戸市でスタートするのですが、所与の都合あり初めてオンラインで講師をすることになり（受講者の皆さんは会場に集っての受講）。今回の交流会は、年明けの講座をオンラインで問題なく行えるかの実験を兼ねてということになり、オンラインでの参加となった次第です。
会場はTap Tap Supportの蕨さんがiPhoneのテザリングを使いMacをネット接続。MacでZoomを起動して会場のモニターに接続して会場のみなさんが見えるようにしてくれました。
こちらは自宅のMacを有線接続。回線速度も速いせいか、会場でのモニター表示や音声にはとくに問題なかった様子でした。
交流会では参加された方のお話を聞きながら、iPhoneの画面拡大機能（ズーム機能）や音声読み上げ機能（VoiceOver）をモニター越しに説明したり、文字をiPhoneで読み取って音声読み上げするアプリの実演などを行いました。
会場の皆さんからも最近見聞きした視覚障害関係のアプリの情報を共有してもらったり、小学生さんからは盲学校でのIT機器の使用状況など、興味深いお話を聞くことができました。
やっぱりこうして人が集まると、自分だけでは把握していなかった情報を得られるのでよいですね。とても有意義な会になりました。
蕨さんには会場側のZoomセッティングや、サポート希望の方との折衝など今回もたくさんお世話になりました。ありがとうございました。皆さんも冬場のご参加ありがとうございました！