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視覚障害の方のiPhoneサポートにオンラインで参加

2022年1月25日、視覚障害の方へのiPhoneサポートにオンラインで参加しました。

これは「障害者・シニアの方にiPadを教える人財育成講座」の受講生さんによって結成されたサポートチーム「Tap Tap Support(タップタップサポート)」の活動です。

今回はメンバーの蕨さんが、サポート希望のあった方のご自宅(六戸町)へ行ってもらい、自分はZoomを使ってオンラインでサポートするという形で行いました。

ご依頼のあった方は視力が低下しているものの、iPhoneに顔を近づければ画面はなんとか見えるという状態。iPhoneはご自身のもので以前はAndroidスマホをお使いということもあり、スマホの扱いにはある程度慣れている方でした。

VoiceOverを使うほどでもなかったので説明はせず、ご本人から質問を頂いて私と蕨さんがお答えするという形で進めました。

iPhoneの設定アプリにはいろいろな設定項目がありますが、どういった設定を行うものなのかはよく分からなかったりするものが多く、それらについてもお答えしていきました。

Siriの使い方については「Hey Siri」と呼びかけないと使えないと思われていたようで、こちらはサイドボタン長押しを使うことで呼びかけなしで使えることを蕨さんがご説明。当たり前と思っている使い方でもこうしてよく見聞きすると、人によっては異なる使い方をされていることもありますね。

好評だったのはGoogleレンズを使った紙の文字読み取り。かなり精度が良く、紙に書かれた文字情報を正確に音声で読み上げてくれました。

余談ですがSeeing AIは視覚に障害のある方が便利に使える機能がひとつにまとまっているという良さがある一方、ひとつひとつの機能の精度は、機能特化型の別アプリに劣るかなという印象はあります。Seeing AIの機能自体の改良も今後期待したいところです。

久しぶりにオンラインでのサポートでしたが、今回は比較的スムーズに対応できたのではと思っています。蕨さんサポートお疲れさまでした。

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