iPhoneのボイスメモアプリが地味に進化。新しい機能が搭載されています。
録音データを開くと表示される、録音した日付や再生停止ボタン、15秒巻き戻し、早送り、外へのアプリ送信したりなど様々な機能は以前からありました。
今ではさらに再生速度を調整したり、無音部分をスキップする機能や音質を補正する機能(録音補正)などもついたようです。上の画像だと画面左下のボタンをタップして、これらの機能を使うことができます。
無音スキップや録音補正の機能を試してみましたが、録音の状態に問題がなければ無音スキップはきちんと機能しますし、録音補正を有効にするとノイズがカットされて聞きやすい音質に変わりました。
ボイスメモアプリのこれらの機能を活用して、議事録等の録音データをある程度整えた上で別の文字起こしアプリ等にかければ、あっという間に議事録のデータも作成できそうです。
ちなみに、上のスクリーンショットの録音データはApple Watchで録音したものなのですが、音質がなかなか良くて少し驚きました。録音時の条件が良ければ、レコーダーなどを使わなくても、Apple Watchと録音用アプリを使って、かなり良い状態で録音データが作れそうです。