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自分の利益を一番後回しにする

吉田松陰の名言集的書籍「覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰」。

ずっと前に購入して久しかったんですが、要約サービスに取り上げられていたのでその要約を読みました。

改めてやっぱり良いこと書いてあると実感したんですが、その中でとくに琴線に触れた箇所を以下に抜粋。

先行きの不安に心を奪われないようにするためには、自分自身の鍛錬に集中し、「全力を出し切るので、あとは天命に任せる」という心構えでいるのがよい。

何かをひらめいたとき、すぐに行動を起こせない人は、いつになってもはじめることができない。

自分にとっての利益を増やそうとすると、判断基準がぶれていく。逆に、自分の利益を一番後回しにすれば、どんな選択でも物事は気持ちよく進んでいく。

自分が障害のある人にiPadの講習会をしようと思った頃のことを思い出すというか、あの頃は今みたいにそういうのを仕事としてやることになるとは思ってなかったし、「仕事をするべき時だろうに、こんなことしてて(お金になるわけでもないことをして)いい時間なんだろうか」と頭をよぎったこともあったなって。

そう思った数年後〜今にいたるまで、アクセシビリティとICTを組み合わせたことを仕事としてやらせてもらっているんですが、結果だけ見れば上の言葉の通りだったようにも思ったりします。

他のセミナーとかでも、お金のことだけ考えれば準備に時間とお金をかけ過ぎていることとかはしょっちゅうだし、単発の仕事として考えれば赤字のものもあったりするんですが、自分の中ではそういうのに後悔はなくて。

セミナーの場合はとにかく「受講してくれた人に役に立ててもらうこと、面白いと思ってもらうこと、飽きさせないこと」を主に考えて臨むので、それが達成できたのなら良いと思ってます。

そういうの(赤字的な仕事のやり方)を続けているとしたら当然やっていけてないわけですが、不思議とフリーランス20年近くやれていて、世界は不思議というか吉田松陰の言葉に説得力を感じるというかだったりします。

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