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世界最高のプレゼン術【読書レビュー】

おなじみレビュープラスさんから「世界最高のプレゼン術」を頂き読みました。タイトルの通りプレゼンに関する本です。

「世界最高のプレゼン」とタイトルの付く所以は、「ワールド・クラス・スピーキング」という25,000人が参加したプレゼンテーションの大会で優勝したクレッグ・バレンタインという方が監修したというのが理由のようです。

こちらの大会についてはどういう基準や形式で審査されたものかなどは不明なので何とも判断のつかないところではありますが、著者はTEDxなど有名なプレゼンイベントでの講演実績もあるそうで、そちらを見た方が早いかもしれません。

ビジネスシーンではもちろん、様々な生活の場面でプレゼンの重要性が注目されつつあり、昨今プレゼンに関する本も百花繚乱です。プレゼンをテーマにした書籍は、その書籍それぞれがプレゼンについて体系的に紹介するものでありつつ、競合の多いこのジャンルの中でいかに読者の手に取ってもらうかという「本自体がいかにプレゼンしているか」も重要なポイントになると思います。中には装丁に趣向を凝らしたり、故スティーブ・ジョブズといった著名なスピーカーを軸にしたものなどそれぞれの本がそれぞれ読者に「物言わぬプレゼン」をしているように思います。

内容については、プレゼンに必要と思われる基本的なノウハウを無難に漏れなく体系化しているという印象です。個人的には正直目新しいトピックを探すことはできませんでしたが、前半部分で著者がTEDxKGで行ったプレゼンの一挙手一投足を、スライドとともに細かく紹介している箇所は興味を惹かれました。

プレゼン中のライブな状況や細かい動作、思考の状態などはプレゼンを勉強したい人にとってまさに疑似体験できる部分であり、特に読んでいて面白味を感じられる部分だと思います。

また、プレゼンに関する記述は丁寧でベーシックなので、プレゼン初心者の方が最初に教本として読むのに良書と思います。本書を読み、内容に基づいたプレゼンの実践を重ねることでレベルアップすることは可能だと思います。

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