Netscapeブランドのブラウザが開発終了
Netscapeブラウザの開発が終了し、2008年2月1日でサポートが停止する。Netscapeチームが2007年末に公式ブログで明らかにした。
同チームは開発終了の理由について、親会社であるAOLが広告ベースのネットサービスにシフトしており、多くのファンが望むレベルにまで Netscape Navigatorに投資する余裕がないことを挙げている。AOLはNetscapeブラウザを復活させるために時間と労力を投じたがうまくいかず、最近 では同ブラウザのサポートは少数のエンジニアに限られているという。
こうした事情から、NetscapeはNetscapeブランドのブラウザ開発を終了すると決定。ユーザーには、NetscapeベースのオープンソースブラウザFirefoxに乗り換えるよう促すとしている。(ITmedia news)
栄枯盛衰。かつてのメジャーブラウザも消える時を迎えたわけですが、Firefoxなど新しいブラウザを生み出す役割も担ったわけで、お疲れ様というところなんでしょうか。思えば趣味でサイト作ってた学生時代、友達に見てもらったら見え方の感想がバラバラで??だったわけで、これをブラウザの違いとは当時気付かず「Windows98とNTの違いなんじゃね?」とか思ってた頃が懐かしいです。社会人になってからもNetscapeの4が入ってるPCを意外によく見かけたのも記憶に新しいところですが、とにもかくにも時代は流れていくわけで、ブラウザという括りでなく、メディアごとの最適化を考え続けていくことに変わりはないでしょうね。
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