Kindle本の背景を暗くして読むのに適している方法は?

Kindleのオプション画面

最近、枕元で寝る前に少しだけKindleの電子書籍を読むことがあります。

いつもは白地に黒の文字色で読むのですが、隣で寝ている家族に迷惑がかからないよう読むにはどうしたら良いかと思案していました。

頭まで布団をかぶりながら読むという方法も試したことがあるのですが、布団の中が暑くなってきたり頭が疲れたりして難儀していました。

そうした時「画面を白黒反転にしてしまえば、光の量がかなり抑えられるので良いのでは?」と思い試してみました。

画面を白黒する方法はいろいろあると思いますが、自分が試した方法は二つです。

まず一つは、Kindleの標準機能で下地と文字色の組み合わせを変更する機能です。

上の画像で表示している通り、Kindleのオプションの中に画面の表示をいろいろ切り替えられる機能があり、これを使って黒地に白の文字色で表示するようにしてみました。

もう一つは(今回はiPad miniを使って本を読んでいます)、iPadのアクセシビリティ機能にある「色反転」を使って、画面の表示を反転させる機能です。

Kindleの表示は標準の場合、背景は薄いセピア色に黒い文字色です。これを背景の色を白に変更し「色反転」と合わせて使うことで、黒い下地に白の文字色という表示にすることができます。

二つの方法とも表示上は黒地に白い文字色にすることができるので、画面の光の量を抑えながら本を読むことができます。

ただし自分が使ってみた印象では、前者のKindleの標準機能で背景色を黒地にした方が、より光の量が抑えられる印象でした。

アクセシビリティ機能の「色反転」でも画面上はかなり暗くなりますが、若干光を感じる印象なので、前者よりも少し眩しさを感じます。

余談ですがアクセシビリティ機能の「色反転」ではあくまで画面の表示色を反転しているだけなので、スクリーンショット等で画面を保存しても、保存された画面は色反転をしていない状態のものが保存されます。

Kindleのオプションで変更した色味は、スクリーンショットで保存すればそのままの見た目で保存が可能。

そもそも夜寝る前にスマホやタブレットを使うことは、ブルーライトの影響を受けるので寝付きが悪くなるという説があります。

自分もあまり長時間使わないようにしつつ、寝る前の導入として便利に使っていきたいと思っています。

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