【レビュー】経営予測エイジ2009年9月号

以前にも紹介したレビュープラス様より、レビュー用に送っていただきました。前回はデジタル書籍的にPCで読むタイプでしたが、今回はなんと現物が郵送されてきてビックリしました。「経営予測エイジ」という雑誌で、失礼ながら初めて手に取らせていただきました。

当初はPCで目次しかチェックしていなかったので気づかなかったのですが、経営予測エイジはビジネス誌のポータル的な雑誌という感じで、多くのビジネス誌から選ばれた記事を紹介するというスタイル。

分野は豊富で国内外の経済から農業・食品・医薬・鉄鋼・コンビニ・会計・金融etcという感じでとにかく多種多様。ビジネス雑誌が多すぎてどれを選んだらいいか困っているという方には良いかもです。

個人的には各紙からピックアップされた記事の見出しがどれも興味をそそるものでしたし、どの記事も1~2ページと短い分量でまとめられていてあっさり読めます。

その中で自分が惹かれた記事は

  • 「無名自治体でもやれる!中国”金持ち”修学旅行」
  • 「地域の雇用を創出しているのは地元の中小企業なんです」
  • 「インターネットを利用した消費者参加型の商品開発」
  • 「アジア最大求人サイトが見た日本」
  • 「さあ、ケータイ片手に農作業しよう!」
  • 「なぜスカイマークだけが独立性を保てるのか」
  • 「動画サイト戦争は淘汰の時代へ 勝者はYouTubeかニコ動か(目次見出しに誤字あり)」
  • 「コンビニ黄信号 崩れた成長神話 各社が競う次の一手」
  • 「進化する福利厚生のアウトソーシング事情」

以上で、ひとまずこれらは読みました。
しかしできることなら全部読んでみたいなあという感じです。何しろ短くて読みやすいですから。

各記事についてのレビューをとも思ったんですが、この経営予測エイジの良いところはなんといっても良い意味での「ごたまぜ」具合だと思うのでこれについて。

上でも述べたように、ビジネスに関連したあらゆる分野の雑誌からえり選った記事が集まっているわけで、普段手に取らない、縁の遠い分野のことも目にすることができるのが何より嬉しいです。

たまには仕事に直接関係が少ない分野の雑誌も立ち読みしてみることはあるんですが、面白いこと書いてあると思いつつ「でもこの記事ひとつのためだけに買っちゃうのもなぁ」と思うのはよくあること。こんな悩みにも経営予測エイジが答えてくれるかもしれませんよ?

できれば今度から自分も勝手みたい!と思うに十分な本書ですが、これはちょっと特殊な雑誌のようで、購読は年間購読になるようです。ちなみにお値段は1年間で24,000円とちょっと高めかな?しかし良書だと思いますので気になる方はぜひお手にとってみてください。

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