学校の職員室で教職員がAIツールを活用し、時間割作成や出席管理などの校務を効率化している様子を描いたイラスト

先生の時間を生み出すAI活用という可能性

文字通り日進月歩で進化するAIサービス。仕事で活用できるようにいろいろ試しています。

いろいろな仕事でAIを使ってみていますが、そのうちの一つが小中学校さんでの校務支援に関するものです。

大前提として、他の仕事でもですがとくに学校関係のものにAIを使う場合は、個人情報の扱いに気をつけます。逆に言うとそれが担保できれば相当に生産性を上げて、先生方の助けになるという実感があります。

たとえばアンケートの集計や分析・考察レポートの作成にはかなり重宝します。AIが分析しやすいようにある程度データを整形したり、個人情報への処置をした上でAIにかけることで、手作業で行うより格段に早く、高い品質のものが出力できます(数値に関する出力は念のため、ある程度目視でもチェックします)。

地味に重宝されるのが、Excelなどのファイル調整に関するご相談。校務で使っているExcelに設定されている関数がうまく動作しないとか、「もうちょっとここがこうなったらいいなー」的なご相談を先生方からたまにいただくのですが、これも的確なプロンプトで指示ができれば、あっという間にいい感じに直してくれたり作成してくれたりします。時間をかければ自力でできそうなことでも、AIをうまく使うことでかかる時間を相当圧縮できます。

年度末あるあるなのが、新年度の委員会メンバー割り振りであったり、新たなクラス編成といった、手間のかかる大事な作業など。最近は委員会の割り振りをお手伝い。児童生徒さんたちの希望を加味しつつ、複数クラスからなるべく均等な配分で、その他諸々の諸条件を元に割り振りをするのは、手作業で行うとかなりハードな作業。これも仕様となるプロンプトできちんと指示ができれば、手作業よりもかなり短い時間でたたき台となる良案を出してくれます(出してくれた後も何度か調整を重ねて完成度を上げます)。

他にも挙げればきりがないですが、AIが学校現場、とくに先生方の負担を減らす余地の多いことを日増しに実感します。ゆくゆくはこれらAIにかかるコスパへの理解が進んで、AIに関する予算も取ってもらえるようになれば良いなと思いつつ、今のところは自腹でいろいろお手伝いする日々です。

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