人生は、手遅れの繰り返し

風景写真

新聞をアプリで読むことにはいろいろなメリットがあります。特に重宝しているのが記事の切り抜き機能です。

以前は紙面をハサミで切り取って保存したり、写真に撮ってクラウドに保存したりなどしていましたが、今はアプリ自体に記事の保存機能があるタイプが多いので、それを活用しています。

保存した記事は自分で決めた色々なカテゴリーごとに整理しているのですが、その中に「心に残る言葉集」的なカテゴリーを作っています。

以前そのカテゴリーに保存した言葉の1つがふと思い出されたので、紹介します。

「人生は、手遅れの繰り返しです」

これは朝日新聞朝刊の「折々のことば」と言う連載で取り上げられていた一節です。以下鷲田清一さんの解説です。

「あの時はわからなかったけど今だったらわかると言うことが、人生にはよくある。

自分のしたことが、他人に思いもよらぬ仕方で受け止められ戸惑う。他人の人生に意図せぬ屈折や傷を与えてしまい、そのことも後になってようやっと知る。気づいた時はもう取り返しがつかない。経験と言うのは大抵そんな風に起こる」

生きている中で後悔したことがないと言う人はいないのではないでしょうか。自分も数え切れないほど後悔を繰り返してきましたし、後になってからの取り戻せなさに絶望するような気持ちになったことも数え切れないほどあります。

人間全て失敗せずに成功だけを行って生きていくと言う事は難しいかもしれませんが、それでも失敗や後になって取り戻せないことを繰り返すたびに自己嫌悪に陥る事は誰しもあると思います。

一方で別のところで耳にした「過去を変えることができないが、未来は変えることができる」という言葉も心に残っています。

忘れることができない、やり直しのきかない過去を抱えて生きていきつつも、これから自分が何をどうやって生きていくのか。それを考えるしかないと言うある意味一つの諦観に近いかもしれませんが、できるだけそういう心構えでいかないとなと思うようにしています。

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