文章力がますます大切になっている
コロナの影響もあると思いますが、文章力、いわゆる文字によるコミュニケーション力がとても大切になっていると感じます。
めっきり電話よりメールでのやりとりに慣れた(電話がかかってくるのがあまり好きでなくなった)という個人の主観とは別に、メールしかりメッセージしかりSNSへの投稿しかり、論理的に、要は「わかりやすい」文章を書けることの大切さを感じることが多くなった気がします。
いろいろな方とメールやメッセージでやりとりをしていると
- 前提条件をすっ飛ばして用件だけ書かれている
- 主語や修飾語が抜けている
- こちらに何をどうしてほしいのかわからない
という文面を受け取ることがままあります。
もちろん先方が詳しくない分野についての質問であったりすることもあり、できるだけいただいた文面の中から先方が言いたいであろう「抜けている部分」を推察しながら「たぶんこういう意味だろう」「こうしてほしいのだろう」と脳内補完して対応したり返信したりすることがあります。
ただ人によってはそうした推察が難しい(出す方も受け取る方も)場合もありますし、わからないことに対して条件反射的にネガティブなレスポンスをしてしまう可能性もあります。
アンガーマネジメントでは「即反応するのではなく数秒置いてみる」というテクニックがあるように、ついカッとなりそうな時には少し時間を置いて冷ましてから対応するのが良いと思います。
とにもかくにも余分な時間や反応をする必要が(お互い)ないようにするためにも、自分の文章がわかりやすいか、相手に理解してもらえる説明をしているか、時折振り返ってみた方がよいと感じます。
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