Intelが超小型モバイル向けCPU「Atom」を発表
MacにもInetl CPUが搭載されるようになって久しい気がしますが、そのIntelから新しいモバイル向けCPUが発表されたようです。公式サイトでの発表はIntel Announces Intel® Atom™ Brand for New Family of Low-Power Processorsにてですが、日本語での要約はGIGAZINEにて紹介されていました。
Intel、高速駆動で超低消費電力の超小型モバイル向けCPU「Atom」を発表
このリリースによると、今回Intelが発表したCPU「Atom」は低価格なPCやモバイルインターネットデバイス(MID)などへの搭載が目的とされているもので、4700万個のトランジスタを搭載しており、25平方ミリメートルと超小型。TDP(熱設計電力)は0.6~2.5ワットで、現在Intelのメインストリームとなっている「Core 2 Duo」のTDPの35ワットを大幅に下回っているにもかかわらず、ユーザーの要求に合わせて最大1.8GHzでの駆動が可能。消費電力も最小となっています。
なお、Atomプロセッサとチップセットなどを含めたモバイルインターネットデバイスのプラットフォームに対しては「Intel Centrino Atom」というブランドになるとしています。
CPUといえば昨年メインのPCをPentium DからCore 2 Duoに変えた時のスピードの速さと快適さに驚いたのが一番の記憶です。Core 2 Duo早いとは聞いてましたけどあんなに快適になるなんてとも思ってなかったです。もちろん欲を言えばキリが無くて、After Effectsのフィルタもちょっと早くかからないかなとか、レンダリング3分とかで終わんないかなとか(前作った3分ものの映像レンダリングするのにたぶん4~5時間かかったので…)理想はどこまでも果てしなくなんですが、一昔前を振り返れば今のPC環境の快適さに感動しますね。処理は早いしネットは早いし。
追記:ウィルコムが早速Atomを採用したそうで、Windows Vista搭載のモバイル端末を開発しているそうです。
~世界初、インテルの最新CPU「インテル® Atom™ プロセッサー」搭載~新しいモバイルコミュニケーションマシンの開発について
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