「知識ゼロからの時間活用術」
お疲れ様です。成田です。今週の本のレビュー(2回目)は、タイトル通り「知識ゼロからの時間活用術」です。
この本には 普段からのちょっとした心がけで時間を効率よく活用する術が記されておりました。一例をあげますと、
・一番ハードな仕事から先に手をつける
・”すぐやる”を実行して相手の待ち時間を減らす
・今日の成果をチェックし 翌日の作業をリストアップする
などです。この項目名を聞いただけでも「なるほど」と思うのですが、本書はさらにそれらの項目を誰にでもわかるように内容を掘り下げて記されています。分りやすい絵(島耕作さんの漫画)入りなので、飽きずに手早く読むことができました。
さらに、上記のような時間活用術から、「えっ、こんなのも時間活用につながるの?」という項目まで記されていました。それらも少し紹介します。
・プライベートの予定はどんどん入れる
・”あえて散歩”が創造的なアイディアを生む
・寝室環境を整えると目覚めはすっきり
・アフター5の充実が日々を充実させる
などです。最初の項目の「プライベートの予定はどんどん入れる」について解説しますと、
プライベートの予定を先に入れることによって「仕事をはやく終えなければ…」という気持ちになり、効率がぐっと上がる、とのことです。
確かに言われてみれば納得ですよね。
昔(とはいっても5年ほど前)から私は、限りある時間を大切に使おうという気持ちはあったのですが(専門校にいた時 学校の先生が「人は生まれながらにして平等ではない。が、一つだけ平等なものがある。それは【時間】だ。」といったのに感銘を受けた)、その時間の使い方はまだ抽象的なもので、「今この作業を早く終わらせて後でゆっくり休もう」とか「この話は時間の無駄だから自分は別作業をしよう」など、抽象的でやや主観的なものばかりでした。
が、本書を読んでから「それ」は具体的なものとなり、より効率アップを目指せるような時間づくりを考えれるようになりました。
これからの時間は出来る限りでいいので、「時間」を効率よく使っていきたいと思います。
コメント ( 2 )
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時間の使い方は大切ですよね。
活用術を読む機会は多いのですが、それを実行できずにダラけてしまう自分がいます。
時間はみんなに「平等」と言う言葉を聞いて、
そういえばそうだなと気付かされました。
ありがとうございます。とても参考になりました。
>Kohさん
早速のコメントありがとうございます。
私もその「時間だけは平等」というのには衝撃を受けました。
これからもちょくちょくレビューをすると思うので、今後ともよろしくお願いします。