ソーシャルメディアセミナーにて講演させていただきました
2012年6月22日、青森市のJMTC青森教室様にてソーシャルメディアセミナーの講師をさせていただきました。
ソーシャルメディアをテーマに講演をさせていただいたのは初めてでしたが、入念に準備をした甲斐あり、概ね好評価をいただけたのではないかと思っています。何人かの方に「話の内容はもちろん、1時間飽きさせない進め方や興味を引き付けるテクニックなど色々参考になりました」と言っていただけてとても嬉しく、ホッとしました。
セミナーの内容としては、自分自身がソーシャルメディアというものを介してWebの世界に入り、ソーシャルメディアを使って活動の幅を広げてきていたことを再認識したということから始まり、ソーシャルメディアの事例や統計などを紹介したり、後半はFacebookの機能にフォーカスするなど色々な方面から話を展開しました。
ソーシャルメディアの関わり方について一点つけ忘れた事項
結びとしてソーシャルメディアの脅威やリスク、ツールとして捉えるべきであるという辺りからソーシャルメディアへの関わり方としていくつかポイントを挙げさせていただきました。その中で実は後になって一点付け忘れたポイントがあったことに気づきました。それは「ソーシャルメディアを使わない選択肢もある」ということです。
セミナーの中ではソーシャルメディアの優れた点も脅威の部分もバランスを取って説明したつもりですが、これらの事例や状況と、参加者の皆さんがおかれている状況とを照らしあわせた際に、必ずしもソーシャルメディアを使わなければならないという結論には至らないかもしれません。むしろ目的と状況を照らしあわせた場合、ソーシャルメディアではなく他にリソースを割くべき事項が出てくるかもしれません。
このブログでも以前取り上げたことがある「ふんばろう東日本支援プロジェクト」の代表、西條剛央さんが提唱する構造構成主義における「方法の原理」では、方法の有効性は「状況」と「目的」に応じて決まるとされています。自分の組織や個人活動における現在の状況と、それらが目的とするものとを掛け合わせて検討した場合に、必ずしもソーシャルメディアを活用することが選択肢として適当ではないことも十分考えられます。基本となるべきはやはりミッションであり現在の状況であるので、この辺りよくよく検討していただくことが重要であると説明するべきだったというのが唯一の心残りでした。
以下はアンケートで頂いたご意見やご感想です。ありがたいお言葉を皆さんありがとうございました。
- 定期的に行ってほしい
- とてもためになりました。また参加したい
- 高森さんの話をもっと聞いてみたい。第2弾、3弾があると嬉しい
- スライドを変えるタイミングが絶妙!で1時間があっという間、引き込まれました。
- 遅れた為、(セミナーを)あまり聞けませんでしたが、質疑応答が参考になった
- 興味深いセミナーでした。また勉強させていただきたい。
- 実際にfacebookを使用している方々との意見交換をしてみたかった。
- 無料ではもったいないと思います。
- 勉強になりました。
- 本当は使い方とか知りたかったけど、今回はこれで面白かった
- 全く初心者用の話がもう少し多く欲しかったが、十分に興味のわく内容で参考になった
参加していただいた皆さんには終始うなづいていただいたり質問していただいたりと、とても協力的に聞いてくださり感謝しています。またの機会がありましたらどうぞよろしくお願いいたします。
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