7つの習慣―成功には原則があった!―
成田13回目のレビューになります。今回レビューする本も引き続き、「7つの習慣」になります。
今回も個人的な用件を優先させてしまい、あまり読書に時間を割くことができませんでした。それでも第2の習慣である「目的を持って始める」の部分は読破したので、そちらだけでもレビューしたいと思います。
この項目では、人には皆それぞれの中心があり、その中心は「安定性」「方向性」「知恵」「力」の4つの根源になると書かれていました。さらに何を「中心」に置くかによって自分の行動がいかに変わるかが書いてありました。
貴方は何を中心においていますか?夫、妻?家族?お金?仕事?所有物?遊び?友達や敵?宗教や組織?はたまた自分?
・・・人によって何がどのくらいウェイトを占めているかは人それぞれだと思うのですが、本書では時代を超えた不変的な原則を中心にするように、と述べていました。
例えば、夫・妻中心であれば、夫婦仲=その人のモチベーションになるだろうし、お金中心であれば、所持金=モチベーションになりますよね。
前述の「時代を超えた不変的な原則」。ここでその具体例を少し掲載しますね。
安定性:安定性は、不変の原則に基づいており、外的な環境や状況の変動によってなくなることはない
方向性:正確なデータを活用しているので、決定したことは実施可能で、かつ有意義なものになる。
知恵:判断力は、長期と短期の結果を広範囲にわたってとらえており、自分の下す判断にバランスと確かな自身が見られる。
力:自覚と知識を持つ主体的な人間として、ほとんどほかの人の行動・態度や周りの環境・状況の影響に制限されることはない、
などです。本書にはもっと書かれていたのですが、それぞれの項目をひとつだけ挙げてみました。
そのほかにも、「脳を活用する」や「ミッション・ステートメント」、さらには著者であるコヴィー氏が体験したとあるホテルの体験まで書かれていました。私がこの「第2の習慣」で興味を引いたのは、今述べたホテルの体験です。それについて少しお話しますね。
著者であるコヴィー氏が泊まったホテルは、従業員が真剣に「お客様」のことを考えているホテルだ、という体験談なのですが・・・。
読んでびっくりしました。
その内容は・・・申し訳ないのですが、私の力では表現不足なので、実際に見た方が早いかと思います。気になる方は、本屋さんでもどこでも本書のP196あたりを読んでみてください。私の言いたいことがわかるかと思います。
あと5つ。少しづつではありますが、本書をレビューしていきたいと思います。
関連レビュー:週刊ダイヤモンド 特集「7つの習慣」(高森さんレビュー)
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