講話の様子

職業人講話を担当しました(2016年9月30日)

講話の様子

2016年9月30日、弘前市のJMTC弘前教室様にて職業人講話を担当しました。今回も「職業とパソコンとインターネット」「仕事を続ける」という2つのテーマでお話しました。

今回はとても驚いたことがありました。これまで何度も職業人講話に呼んでいただいているのですが、聴講される皆さんはいつも思い思いに話を聞かれます。

まっすぐ前を向いて聞く方や、メモを取りながら聞く方など様々ですが、今回の皆さんは全員メモを取りながら聞かれていました。全員というのは初めてだったと思うので驚いたんです。

メモをただ取ればよいとは思いませんが、今回の皆さんからはその姿勢からとても熱意を感じるものがありました。

いただいた感想をいつものように下記にそのまま転載させていただいています。この感想文を拝見しただけでも、ただ話を聞いたりメモしていただけではないことがとても伝わってきます。

話を聞いて、どういったことを伝えたかったのか、話の中にある真意や、情報の中から今後の自分に活かせる応用への解釈などが、感想文を読んで伝わってきました。中にはその文章を読んだだけで「この人はたぶんいい仕事ができそうだな」という感じすらしてきました。

お伝えしたことが今後に活かされることがあれば何よりです。真剣に聴講していただきありがとうございました。

Web デザイナーを職業にしている方の講話ということで、とても興味深く拝聴しました。最初に「職業とパソコンとインターネット」ですが、私にはわからない世界がたくさんあると実感しました。
今は何事も進化している時代ですが、IT は特別だと思います。
年代も上の方になり、取り残されていくのではないかと恐怖にもなります。
しかし、これからの高齢少子化・人口減少のことを考えたとき、IT の進化は社会に大きな影響をあたえていくのだと思えば、怖いとも言っていられず果敢に挑戦していこうと思いますし、今挑戦しなければ本当に取り残されそうです。
IT はリスクもありますが、技術変化の普及が社会をどんどん変えてきていますので、障害者の方に IPAD の操作方法を教えていくことはとても良いことだと思いました。全然思いつきませんでした。利用方法なんて無限にあるんでしょうね。
仕事を続ける12 の秘訣ですが、私もひとつの仕事を長くしてきたので、納得することばかりでした。長くしてきた分忘れていたことを再確認できたように思います。
意外なのは、新聞を IPAD で読むところです。IT 関係の方は新聞よりもネットニュースをみているというイメージがありました。思い込みはいけないですね。
今回、再就職にむけてのパソコン実務基礎講座を受講していますが、「どんな時も人生には意味がある」の言葉を胸に頑張りたいと思います。
私はいつも肩に力が入りすぎて、息切れして失敗してしまうので、人とのつながりをもち、その時を楽しみ、ちょっと余裕をもちながら、この先努力していこうとおもいます。

本日はありがとうございました。


今回初めてWeb デザイナーという職業の方にお会いし、お話を聞く機会に恵まれました。 Web 関係はほとんど無知に近く、便利なサービスを知り早速利用してみたいと思いました。 時代は急速に変化し、パソコン1つで世界と繋がることができるし自宅で仕事をすることもできるようになりました。
個人で仕事をしていても、企業に所属していても、仕事を続ける秘訣は同じだと感じました。私も大事にしている1つが、人とのつながり・人とのご縁を大切にするということです。前職は止むを得ず辞めなくてはいけない状況となりましたが、一緒に働く仲間や家族、仕事を通じて知り合うことができたたくさんの人達のお陰で、かけがえのない時間を過ごしてきました。自分で望んでいたことを職業とし、知識や経験も増え、家庭と仕事の両立もでき、仕事も楽しく、本当に幸せな日々でした。
いざ仕事がなくなると、今後のことを前向きに考えたいのに不安が大きく、なかなか前に進めずにいました。でも、そのような時でも辞める二週間前に知り合い挨拶をかわしただけの人が再就職先を一生懸命探して下さったり、外出先で何年も会っていない人に声をかけてもらったり、うれしいこともたくさんありました。
現在はパソコン教室で訓練中ですが、二年前にパソコンを購入しなければならなくなり、いつかはしっかりパソコンを習いたいと思っていました。仕事をしながらでは後回しになり、今回はこのような形で学ぶ機会を与えてもらったと思っています。
私も振り返ってみると、思いが実現していることのほうが多いです。運を引き寄せる力は誰にでもあると感じているので、真摯さと謙虚さを忘れず、一日一日を大切に過ごしていきたいと思っています。
本日は貴重な時間をありがとうございました。


web デザイナーという職業は知っていたのですが、具体的にどのような仕事をしているのか、そもそも web デザインとはどういうものなのか知らなかったので、今回の講話はとても新鮮でした。私は今まで web というものにあまり関わりがなかったため、何となく webに対して難しいイメージを持っていたのですが講話の中で述べられていた「web と人をつなぐ」という言葉のとおり、私自身では気づいていなかったweb との関わり、そして web、ネ ットがどれだけのものに影響を与えているかを知ることができました。
ネ ット活用の仕事術のお話ではネットの特徴、利点、そして危険性について学び、ネットを活用することで手間と場所が省けることとを知りました。しかしそれに伴う危険性を知 った上でネットを使わなければ、本当の意味でネットを使えていないのだと思います。
また技術の変化の普及によって世の中のさまざまなものも変化していますが、これは、これまで人と人をつなぐものが人であったものが、ネットなどの媒体を通した人と人とのつながりになっているのだと思います。講話のなかで「当事者として仕事に向き合う」とおっしゃっていましたが、第三者として考えずこの技術の変化に当事者として対応していくことができるかが、これからの社会で大切だと感じました。
会社に属していると集団の中にいるという安心感がある一方、個人という存在が薄れがちです。しかし、個人としてのスキルを磨かなければ仕事をしている意義を感じられないと思います。仕事は生きていくうえ必要不可欠であり、その仕事に一切の楽しみがなければやっていけません。仕事のなかで楽しみを見出すためにもスキルを磨くことで、見出すための選択肢が増えるのだと思います。そして高森さんのように独立されて仕事をしている方にもそれは共通しているのだなと思いました。
最後に「どんな時も人生には意味がある」という言葉がありましたが、そのとおりであると思いましたし、今日のこの講話も私のこれからの人生に必要なものであったのだと思います。今日は本当にありがとうございました。


今回、講話で高森さんの話を聞き、インターネットという分野にはまだまだ知らなかった領域や可能性があるのだと思いました。グーグルクロームやクラウドサービス等はかろうじて知ってはいましたが、「freee」や「マネーフォワード」、「Fintech」や「loT」といった話になりますと今回の講話で聞くのが初耳で、説明を受けていて大変興味深かったです。
ネットの世界は私が知らないところで日進月歩を繰り返していて、世界中の人々の持つ要望に応えられるよう、より便利な機能を備えたものが生まれ続けています。ただ、その変化を凄いなと眺めるだけでは、いつの間にか時代に取り残されて、どうにもならなくなっている、ということが起こるかもしれません。講話の中で高森さんがチャールズ・ダーウィンに触れ、この世に生き残るのは変化に対応できるもの、と彼の言葉を引用したように私たちも時代の変化に対応していかなければ生き残っていくことはできないと再認識させられました。
ある一定の国、企業、社会に所属していれば、その共同体が守ってくれるという考え方は私たちに安心をもたらしてくれますが、その考え方が思考停止に繋がることもあります。変化に対応して生きていくためにはお話の中であったように、世の中の出来事に当事者意識を持ち、自分の身を自分で守れるよう心がけ、視野と関心を広げて新しいことを吸収しようという姿勢を持つことがこれからの時代を生き抜いていくためには必要なことなのだと思いました。
だからこそウェブデザイナーとして独立し、その仕事を10年以上も続け、他人のため社会のため自分を高めながら、様々な場所で活動している高森さんはしっかりと自分で考え、自分の足で立って歩いている人なのだと思います。そのようにしっかりと生きていくためにも、私は私で自分が好きと思えるような仕事を見つけなければならないと思いました。幸か不幸か私はなだ失業中の身で、次はいったいどんな仕事に就くのかも分かりませんが、新しい仕事に就いた際には、今日の講話で話された「仕事を続ける12の秘訣」を心がけながら自分を磨き、この世界の当事者として生きていきたいと思います。


職業人講話というものが今回初めての体験だったので、はじめ、もっと堅苦しい「社会とは・・・社会人とは・・・」といったお話を聞くことになるのだろうと予想していたのですが、実際はスライドショーでたくさんの楽しい画像を交えた面白いお話を聞くことができ、 2 時間があっという間でした。
最新の IT 技術の進化のお話では、初めて耳にする Fintech や IoT、名前だけは知っていたものの実物がどんなものなのかを知らなかった3D プリンターなど、今はもうこんなものまで・・・と、驚くばかりでした。
一方で、技術の進化に伴い、人が行っていた仕事を機械やコンピュータが代替するようになってきた昨今、人の雇用の問題はどうなるのだろう?といった、不安も感じました。 例として Amazon の倉庫が挙げられましたが、数多くの作業員が倉庫整理をしている写真の次に、同様の倉庫で人が全くいない状態の写真があり、あの作業員はどうなったのだろう?と思わずにいられませんでした。
こんなとき、人は技術に対しての危機感といった後ろ向きの考えで足を止めてしまいがちですが、今回の講話の要点は、そうした技術の進化や普及による時代の変化が社会や仕事を変えつつあるのであれば、私たち自身もまたそのあり方や仕事への考え方を変えていかなければならない、という考え方であると思いました。
ネットが普及したことにより、私たちを取り巻く世界、社会環境は拡大して、それにともない仕事もまたその種類や形態を多様化している今日、仕事(社会における需要)を見つけ出すのも、職場(仕事の形態・場所などの環境)を決めるのも、すべては自分次第なのだという、ある意味とてもシビアながら、自分自身の意志や行動によりいくらでもチャンスはつくられるということを、今回の講話を通じて強く感じました。
変わりゆく時代への対応力を養う方法として、新聞を読むことで常に最新の社会状況を把握すること、また本を読み幅広い知識を集積していくことを挙げられていたので、私はまずそれから始めていこうと思いました。
最後に、講話の最中に高森さんが人と話すのが苦手な自分でも人と話す仕事はできているというくだりの中で、冗談めいてぼそっとつぶやいた「仕事と性格はべつもんだから」というフレーズが大変印象に残りました。
自身の性格というものは仕事を選ぶ際にもっとも影響してくるところだと思っていたので、衝撃的な発想だと感じました。
本日は最新のIT 技術から職業人としての心構えまで、たくさんのことを学ばせていただき、ありがとうございました。


今回の講話を聞いて今の技術はかなり進んでいると思いました。AI(人口知能)を利用した方法でのお客様の質問に対する適した返答を人間が指示を受けて答えるという方法はとても驚きました。人口知能で人間の技術が補えるというのはとても便利と思いました。3D プリンターの能力にも驚きました。
アイクラウドがバックアップ機能というのを初めて知りました。他にもグーグルドライブなどのバックアップ機能も初めて知り、パソコンの知識がまったく自分にはないと改めて思い、パソコンに対する知識をもっと深めて行きたいと感じた。
インターネットが普及したことにより社会はすごく便利になったと思いますが、その反面、個人情報がもれたりウイルスによるデータ紛失、ハッキングなどがあるので気をつけていかなければならないと思った。
働くことに安定はない。状況は常に変わる。自分で考え対応していく必要がある。これらはすごく大事なことで、これらに対応できるものこそ、生き残ることができると思いました。独立してから仕事が途切れた回数0、営業に出歩いた回数0は本当に凄いと思いました。ウ ェブ仲間に信頼されてるから仕事をこの人ならまかせられるとなり、仕事が途切れないんだと思いました。競合コンペ高勝率ということから高森さんの能力がとても高いと思いました。金額よりもデザイン能力をとる業者も少ないと思いますし、数々の他の会社からの応募があっても個人で他の会社に勝っているというのはとても凄いことだと思いました。強みを持ち卓越する、USP 独自の強み。社会を勝ち抜いていくためにはやはり個人の強みを持つことが大事だと思いました。自分には強みがないので、この訓練で資格を取り自分の強みにしたいと思っています。人とのつながりも改めて大事なことがわかりました。数がいればいいのではなく信頼できる人を増やしていく。これは簡単なことではありませんが、時間をかけながら増やしていきたいです。鍛錬は人間にとって必要不可欠だと思っています。努力をしなければ前にはいけません。もちろん強みを身につけることにも必要なことです。今私には資格を取るという目標があります。これを成功させるためには努力しかありません。資格をとるために勉強に励み必ず資格を取ります。読書はあまりしませんがワンピースは読んでいます。高森さんみたいに難しい本にも挑戦してみようかと思います。関心を広げるためには成功例を体験した本を読むことは大事だと思いました。少しのきっかけでもいいから行動に移すことが必要と感じた。
真摯さと謙虚さが運を引き寄せる。この言葉の自分なりの解釈ですがまじめに取り組み、新しいアイディアを見つけ実践しようとすることで自分の思い通りに行くのかなと思いました。今この瞬間に自分のすべてが問われている。どんな時も人生には意味がある。という言葉は今が大事で一日一日を大切にするということだと思いました。自分はまだ社会経験が少ないですが、仕事ややるべきことに取り組む意識を高森さんが言った12個の事を思い出し取り組んでいこうと思います。本日の講和ありがとうございました。


私はインターネットとはほとんど関わることがなく、というか詳しく知らないので怖いイメージがあり、避けているところがあります。家にパソコンはありますが、画面に向かうことはほとんどなく、携帯もガラケーです。今回の高森さんの講話を聞いて、分からない言葉や初めて知ったことが沢山ありました。聞いていくうちに、最近のITツールはほぼ無料で利用できる事や、インターネットが様々な仕事や医療・金融などに結びついていることが具体的に分かりました。とても便利なものですが、やはりリスクもあり、自分の身は自分で守らなければいけないと感じました。
「技術の変化が普及が社会や仕事を変えつつある」とおっしゃっていましたが、そのとおりだと思いました。変化に常に自分で対応していかなければいけないと強く感じました。自分の希望する職種はパソコン操作が必須なので、現在受講している訓練をしっかりと身につけようと思いました。
また高森さんは読書が好きだとおっしゃっていました。私は本を読むのが苦手なので、本が好きな人を尊敬します。本を読んでいる人は、いろいろな言葉や考え方、体験などを知ることができるので、頭の中の引き出しをたくさん持っていると思います。また、身近にある新聞が、世の中の変化を知る手段としてとても価値のあるものなんだと知りました。本はとてもすばらしいものだと思いますが、やはり私は読む気にはなれないので、まずは新聞に目を通してみようと思いました。今までは、世の中で起こっていることで、自分には関係がないなと思ったことは無関心にしていましたが、全ての事は自分にも関係があると思い、もっと社会に関わっていこうと感じました。

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