「目の見えない、見えにくい方のための福祉展」にiPad・iPhone体験相談コーナーを出展しました。

ブースの様子

2019年9月1日、青森市のワ・ラッセで開催された「目の見えない、見えにくい方のための福祉展」で、iPad・iPhoneの体験相談コーナーを出展しました。

当日はiPadの人財育成講座を受講してくれた方々や、iPhoneを使っている全盲の角田まきこさんたちが手伝ってくださいました。

最初にやってこられたのは自治体の職員さん。緑内障か網膜色素変性症かの症状が出てきたそうで片目が見づらい様子でしたが、VoiceOverやズーム機能を紹介すると少し安心したような感じに見えました。

他にも「今は大丈夫だけど少し病気があって見づらい」と不安を抱える方が何人かいらっしゃいました。

最初の方と同じようにアクセシビリティ機能を紹介すると、「こういう手段があることがわかってホッとしました」と仰ったり、「全盲の人がどうやって使うのかが分かってよかった」という声もありました。

八戸の盲学校に通うお子さんも来場されました。全盲の子が遊べるよいゲームアプリがなかったのものラジオは聞くらしいのでradiko.jpを紹介。好きなアーティストをラジオで聴くのが楽しみだそうです。

以前は全盲の人が音を頼りに楽しめるアプリもあったのですが、アップデートされず使えなくなってしまったものが多くあります。全盲の子供でも遊べるゲームとか娯楽を探すのが課題になりました。

スマートスピーカーはコンセントの都合で実演できなかったものの、ご年配の方には導入しやすい(声だけで操作できる敷居の低さ)機器だと思うので、そうした多様な情報をお知らせできたことも良かったと思っています。

知り合いや講座を受講してくれた方々もブースに顔を出してくださったり差し入れをくださったりしました。西川さん、お菓子ありがとうございました^ ^

来場された方々の中にはすでにiPhoneやApple Watchを使っている当事者の方々もおり、視覚障害者の中で話題になっているアプリを紹介してくれたりして自分も勉強になりました。

驚いたのは知り合いの全盲の方がキャッシュレス決済を使っていたこと。dポイントで決済できるサービスをiPhoneで使っているそうです。クレジットカードがなくても携帯電話の料金と合算して支払えるところがよいそうです。

障害のある方の中にはクレジットカードを持たないという方も多いので、そうした場合でもキャッシュレス決済を使えるのはとても便利だと思います。

来場された全盲の方々の間で関心の高かったのは、紙の文字情報などを読み取るOCRのアプリでした。某専用機器などは使い勝手が悪いそうなのですが、その場でOCRのアプリを使い福祉展の資料を読ませてみると、判別のミスなく音声で読み上げてくれ、その精度に驚いていました。

今回の福祉展は休む時間がないほどたくさんの方々に来ていただきました。十分対応できない人もいたのはちょっと残念でしたが、充実した一日でした。ありがとうございました!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください